ワタミ、新潟県2店舗で「さすてな米」の提供開始 食品リサイクルループを通して食品廃棄物を資源として循環
ワタミは、店舗から排出された食品廃棄物を食品循環資源として肥料(堆肥)にリサイクルし、生産された米(特別栽培米:さすてな米)を、再び提供するリサイクルループを構築したことを発表した。

同取り組みである食品リサイクルループ(再生利用事業計画)とは、ワタミの店舗から出る食品廃棄物を、食品循環資源として再生利用事業者にて製造した堆肥を提携の農業生産者で施肥し、生産された米(特別栽培米)を買い取り、再び利用者に提供する仕組みを構築する計画に基づき、3大臣からの認定を受けるもの。


なお同取り組みは、2023年に食品リサイクル法に基づく「再生利用事業計画(食品リサイクルループ)」の認定を取得したという。

認定を受けることにより、廃棄物処理法の特例を受けることができ、食品循環資源(一般廃棄物)の広域での収集運搬が可能となることでより再生利用を進めることができるようになるとのことだ。

同社は、同取り組みにおいて、新潟の直営店舗2店舗で排出された調理くずや食べ残しなどの食品廃棄物を資源とし、再生利用事業者である不二産業の食品リサイクル工場で製造した堆肥を、提携の農業生産者である山波農場の農場に施肥して生産された米を、店舗に納品して再び利用者に提供。

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一部店舗で提供される米飯の一部に「さすてな米」を使い、利用者に販売することで、食品廃棄物を可燃ごみとして焼却処分するのではなく、資源として循環させるとしている。

今後は、他社との協働も模索し、取り組みを拡大させることで食品を資源として循環させ、食べ物を捨てない社会づくりに貢献するとのことだ。

■食品リサイクルループ(再生利用事業計画)概要

「さすてな米」提供店舗:関東地方、北陸地方、東北地方、長野県、沖縄県のワタミグループ店舗
「さすてな米」の提供:5月5日(火)提供開始
※仕入れや在庫の状況によって、提供を中断または終了する場合あり。
リサイクル実施店舗:2店舗
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