今回は、厚生年金に40年以上加入する意味についてです。
■Q:厚生年金は40年を超えて加入しても意味はありますか?
「すでに厚生年金の加入期間が40年近くあります。それでも働き続けて保険料を払えば、さらに年金は増えるのでしょうか? 働き続けるか迷ってるので教えてください」(あと1年で40年・59歳)
■A:厚生年金は40年を超えて加入しても、将来の年金額を増やすことにつながります
厚生年金に加入して働き続ければ、40年を超えても、その分だけ老齢厚生年金は増えていきます。
国民年金の老齢基礎年金は、原則として20歳から60歳までの40年間保険料を納めると満額となるため、60歳以降に働いても、それ自体で老齢基礎年金が増えるわけではありません。一方で、厚生年金には、40年という上限はありません。厚生年金に加入した期間が長くなるほど、将来受け取る老齢厚生年金は積み上がっていきます。
厚生年金に加入できるのは、原則として70歳までです。そのため、60歳以降も厚生年金に加入して働くことには、将来の年金額を増やすという意味があります。
65歳時点で、それまでの厚生年金加入期間や給与に応じて年金額が計算されますが、もし65歳以降も厚生年金に加入して働く場合は、「在職定時改定」により、前年9月からその年8月までの加入実績が、毎年10月分の年金額に反映されます。これにより、退職を待たなくても、働いた分が毎年年金額に反映される仕組みになっています。
ただし、60歳以降も働く場合は、「在職老齢年金制度」に注意が必要です。
このように、60歳以降も働いて厚生年金に加入することは、老齢基礎年金そのものは増えなくても、厚生年金の報酬比例部分を増やし、将来の年金額を上乗せすることにつながります。健康で無理なく働けるのであれば、前向きに検討する価値はあるでしょう。
監修・文/深川 弘恵(ファイナンシャルプランナー)
都市銀行や保険会社、保険代理店での業務経験を通じて、CFP、証券外務員の資格を取得。相談業務やマネーセミナーの講師、資格本の編集等に従事。日本FP協会の埼玉支部においてFP活動を行っている。
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