お笑い芸人の田村淳が24日、都内で「20代の君へ。働き始める前に読んでほしい父からのメッセージ」(発売中、すばる舎刊)書籍発表記念イベントを行い、子育てで意識していることなどについて語った。

 田村は5歳と10歳の娘を育てる父。多忙な生活を送る中でも「どれだけ濃いコミュニケーションが取れるのかというのは心がけている」と告白。また、子どもとのルールもあるといい「本当に悩み事がある時は階段の10段目(で話をする)って決めている。娘が相談事がある時には『パパ、階段の10段目に来てもらっていい?』(と言われる)。僕が相談する時も同じようにしていて、2人にとっての重要な場所みたいなのを作っている」と田村家ならではの掟(おきて)を明かした。

 そんな娘たちとかなえたい夢については「キャンピングカーで長女と次女、それぞれ2人きりで、日本一周したい。(合わせて)2周したい」と語った。しかし、娘は虫が苦手なため代替案として「自分が死ぬまでに、一週間どこか好きなところに連れていって話せる時間を作りたい」と青写真を浮かべた。

 この日発売の同書は、Instagramの投稿で話題の「娘たちへの遺書」を、岐路に立つ全ての人でも共感してもらえるように再構成した一冊。2人の娘にもプレゼントしたそうだが、感想はまだだそうで「テーブルの上に置いてあるんですけど、端っこに寄せられていた」と苦笑いを浮かべた。どんな大人に育ってほしいかという問いには「他人軸で生きる人が多い中、『私はこう生きたい。私はこうしたい』みたいに自分らしく生きてほしい」と願っていた。

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