妓夫太郎は鬼舞辻無惨配下の精鋭「十二鬼月」の一人で、妹の堕姫と共に“上弦の陸”の数字を与えられた強敵。堕姫役の沢城みゆきさんは事前発表があり、大きな話題となっていたことから「妓夫太郎の声優は一体誰なんだ?」とSNSにて“声優予想合戦”が繰り広げられていました。
多くの人が注目していただけあり、第7話で妓夫太郎が初登場した際はTwitterのトレンドに「妓夫太郎」や「逢坂良太」「逢坂くん」といった関連ワードがズラリ。その中には「逢坂くんが妓夫太郎なの意外だった」「エンディングロール見るまで誰の声かわからなかった」というコメントも。
筆者も「意外」だと思った一人。逢坂さんは上記に上げた作品で演じた役柄のような、正統派主人公のような真っ直ぐとした声が魅力だと思っていました。そこで今回、これまで逢坂さんが出演してきた作品や演じたキャラクターを振り返っていこうと思います。
■逢坂良太ってどんな人?
逢坂さんは1986年に徳島県で生まれ、現在は35歳。2010年に声優デビューし、2012年にノイタミナ枠(フジテレビ系)で放送された『つり球』の真田ユキ役でTVアニメ初主演を果たしました。