【なぐもんGO・56】東京では新型コロナウイルスの感染が再び拡大し、外出するのもはばかられる状況だ。幸いなことに筆者は在宅勤務を続けている。
日々、朝の通勤ラッシュだけでも体力を奪われていたのでありがたい。ただ、そのおかげか、やや太ってきた。床に座って仕事をしているため、姿勢も悪くなっている気がする。こうした悩みを楽に解決できないかと、ある“棒”を頼った。

 頼ったのは、床に置いて乗っているだけで「体幹」「バランス」「集中力」を養うことができるという「スラックレール」。クッション材にもなっている発泡ゴムでできた細長いスポーツトイだ。床に置いてその上を歩けば、綱渡り(スラックライン)のような運動を疑似的に楽しめる。何より安全なので、子どもからお年寄りまで幅広い世代で使えるのもいい。
 触ってみると厚みがあり、しっかりとした弾力を感じる。踏めば柔らかいが、つぶれることはない。早速、床に置いて上を歩いてみると、これが意外と難しい。平均台のように平らではなく半円状になっている上、弾力があるので、片足で立つにはバランス感覚を研ぎ澄ませる必要があるのだ。
在宅勤務で姿勢が悪くなっていた筆者にとっては、一歩進むのがやっとだった。
 悔しいので何度か続けていると、体に力が入っているのを実感する。筆者は主に肩やわき腹、腹筋、膝に力が入っており、徐々に疲労感が増してきた。慣れてきたところで、買ってきた2本目をつなげて延伸。素早く歩けば最後まで歩けるようになったところで、その日は終わった。
 「体幹」を鍛えられるといううたい文句の通り、体の内側に力が入っていた気がする。上達すると、片足で立ち続けたり、ゆっくり進んだり、後ろ向きに歩くことができるようになるそうだ。1週間続けてみたら、ある程度ゆっくりでも渡り切れるようになってきた。片足で立てる時間も10秒程度から20秒、30秒と徐々に伸びている。
 おすすめの設置場所は、家の中でも頻繁に通る場所。筆者はリビングの廊下から入ってすぐの場所に置いた。通るたびに乗るので、上達が早いのかもしれない。
生活の導線上に置いて、すき間時間で鍛えられるのは気が楽だ。出勤した日には、竹踏みのように踏むと土踏まずのマッサージになり、疲労が和らぐ。
 一点、気になる点があるとするなら、置くスペースを確保できるかという懸念。筆者の家はスラックレールを置くために少し片づけた。購入したのは上を歩けるロングタイプ(90cm、税込3080円)だが、どうしてもスペースの確保が難しければ、乗ったり踏んだりするだけのショートタイプ(36cm、税込1980円)もある。どちらも上で足踏みするだけでも足裏マッサージと運動になるので、今後も最大限に活用していきたい。(BCN・南雲 亮平)
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