成田市の成田山新勝寺と参道で9日、「成田山平和大塔まつり」が行われた。35団体の約500人が、浴衣姿で参道から大本堂と境内の平和大塔を目指して練り歩き、息の合った奉納総踊りを披露した。

 成田山の平和大塔は1984年に世界平和と万民の幸福を願って建立された。同年から市観光協会と成田商工会議所が記念行事として大塔まつりを開催し、今年で42回目を迎えた。参道の各町や市内企業の関係者が参加した。
 参道入り口から「心はればれ成田山」や「成田大音頭」の曲に合わせて、踊り手たちが練り歩いた。大本堂前の広場で僧侶らを前に総踊り=写真=を奉納し、裏手の平和大塔に移動して華麗な舞を披露した。
 参道や境内は、踊り手たちの姿を撮影する外国人観光客らでにぎわっていた。今年で4回目の参加となった成田商工会議所青年部の田谷雄一さん(44)は「成田は外国人観光客が増えているので、日本の伝統文化を知ってもらういいきっかけになった」と話した。(小野洋)
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