不同意性交などの罪に問われた「ジャングルポケット」の元メンバー・斉藤慎二被告の第3回公判が8日に東京地裁(伊藤ゆう子裁判長)で開かれ、番組ロケに同行したディレクターが被害当日の様子を証言した。

 出廷したディレクターの男性は、フリーランスとして同番組のロケを20回ほど担当。

被害当日のロケには斉藤被告、Aさん、タレントのB、Cがキャスティングされていた。証人は被害当日のロケの責任者という立場だった。

 弁護人からは、ロケ終了後に被害女性が斉藤被告ら出演者と写真撮影を行ったことについて質問があった。証人のディレクターのスマートフォンで、まず被告とB、Cのタレント3人で写真を撮影、その後に証人からAさんに声をかけて4人で撮影をした。弁護人から「Aさんは写真に写りたくないと言っていませんでしたか」と尋ねられると「はい」と答えた。

 検察側はこの写真を撮影した経緯について質問。証人は「出演者3人での撮影は、番組のSNSでの紹介用にルールになっている。担当ディレクターの決まり」といい、Aさんに声をかけた意図については「SNS活動をされているインフルエンサーなので、撮りたいかなと思って『撮りませんか』と言いました」と述べた。「今回以外でも、一般の方は『写真を撮ってください』とタレントさんに言いづらいので(番組側から)『よかったら撮りますか』と言うことはある。一般的な流れ」と付け加えた。

 公判は約40分ほどで閉廷した。第4回公判は13日に開かれる。

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