同作は原泰久による、人気コミックスの実写化作。
吉沢は「(今回描く)紫夏編は原作の中でも人気のストーリーですし、僕自身も紫夏との出会いがあって、そこで生まれた出来事が彼(エイ政)を変えていくのは『1』の時から意識していた」と明かす。「お話をいただく前から読ませていただいていて、好きなエピソードだったので、最初から色濃く自分の中にあった存在で、ようやく形になったなというか。自分の中に抱いていたイメージがそのまま形になった気がして、すごく嬉しかったです」と心境を吐露した。
清野も「私も吉沢さんと一緒なんですけど、原作から紫夏編がすごく好きで、あのシーンを見た時は同じ姿勢でずっと固まっちゃうくらい」と注目ポイントとして挙げる。
吉沢はその言葉に力強く「ありがとうございます!」と返し、「実際は9歳なので、本当は子役の方がやるべきだとは思ったんですけど、あのシーンが好きすぎるし、僕がやらないとダメだみたいな思いが強すぎて、『1』を撮ってる時から『あのシーン撮るとしたらやらせてください』と言って」と驚きのエピソードも。「(紫夏役の)杏さんが本当に素晴らしいので、引っ張っていただいた」と感謝していた。