4月8日、NTT東日本は2027年国際園芸博覧会(以下、「GREEN×EXPO 2027」)に出展するパビリオン「NTT EAST館」の起工式を執り行った。式典には同社の代表取締役社長 澁谷直樹氏をはじめとする関係者・来賓が参列し、工事の安全と土地・建物の安泰を祈願したほか、パビリオンのコンセプトや外観イメージも公表された。
GREEN×EXPO 2027とはどんな博覧会なのか?
国際園芸博覧会は、国際的な園芸・造園の振興や花と緑のあふれる暮らし、地域・経済の創造などを目的としたものである。2027年は横浜・上瀬谷にて3月19日~9月26日にかけて開催される予定である。
同博覧会は規模や開催期間に応じてA1、B、C、Dの4種類の区分が設けられているが、「GREEN×EXPO 2027」はそのうち最大規模となるA1クラスで行われる。国内でA1クラスの国際園芸博覧会が開催されるのは、1990年の大阪「国際花と緑の博覧会」以来、実に37年ぶりであり、首都圏では初の開催となる。
NTT東日本はなぜ出展するのか?「NTT EAST館」を出展、起工式を実施
この日は、NTT東日本が「GREEN×EXPO 2027」に出展するパビリオン「NTT EAST館」の着工にあたり、工事の安全を祈願する起工式が執り行われた。
式典では、穢れを祓い清める修祓の儀が行われたのち、祭壇に神様をお迎えする降神の儀、神様にお供えをする献饌、工事の安全を願う祝詞奏上、土地を祓い清める清祓いの儀が行われた。
続いて、NTTアド 代表取締役社長 東明彦氏により鎌で草を刈り取る刈初の儀が行われたあと、TSP太陽 代表取締役社長 池澤嘉悟氏による鍬入れの儀、NTT東日本の澁谷社長による穿初の儀が執り行われた。
その後、関係者による玉串奉奠のあと、お供え物を下げる撤饌、神様を見送る昇神の儀が行われ、式典は閉式となった。
澁谷社長「歴史と運命の巡り合い」、無事故完遂を強調
式典終了後、施主であるNTT東日本の澁谷氏は参列者に謝意を表し、「着工から撤去するまで無事故で仕上げることが何よりも重要。今回の祈願を忘れずに最後までやり遂げたい」と挨拶した。また、「(開催地)横浜は、1869年に日本で初めて電信を始めた場所で、我々にとってふるさとのような場所。
パビリオンのコンセプトは何か?
さらに、澁谷氏はNTT東日本のパビリオン「NTT EAST館」のコンセプトが、「Well-being」、「Welcome」と「(未来の種を)植える」の3つの意味を込めた「Well(ウエル)」であることに触れ、次のように語った。
「(NTT東日本は)地域に寄り添う会社としてICTなどを使いながらアートや農業、再生エネルギーなど地域循環型社会に貢献できるような取り組みをしています。今回の国際園芸博覧会の『自然と共生しながら環境負荷が優しい社会づくりをしよう』というテーマは、我々の普段の取り組みに合致するもの。関係者の皆さまの力をお借りしながら、素晴らしいパビリオンにしていきたいと考えています」
関係者はこのプロジェクトをどう見ているのか?
続いて登壇した2027年国際園芸博覧会協会事務総長の河村正人氏は、次のように語った。
「(開催まで)1年足らずですが、一生懸命準備をさせていただきたい」と挨拶したあと、大阪万博のNTTパビリオンで行われた次世代通信基盤「IOWN」を活用したPerfumeのパフォーマンスに触れ、「映像や音声だけでなく、振動を含めてリアルに近い形で見せる技術が本当にすごいもので印象深く感じました。ぜひ、1年後にこの場所でNTT東日本さんにもう一度感動を見せていただくことを心から期待しています」
パビリオンの設計管理者であるNTTアド 代表取締役社長 東明彦氏は、「この建築は単なる施設ではなく、未来社会への想いと技術を発信する象徴になるもの。また、本プロジェクトは持続可能な社会の実現に向けた取り組みを広く世界へ示す大きな意義を持つもの」と述べ、「本事業が2027年国際園芸博覧会の成功に寄与し、持続可能な未来社会の実現に貢献することを心より祈念します」と挨拶した。
施工者であるTSP太陽 代表取締役社長 池澤嘉悟氏は、「私たちが何よりも大切にしているのは安全である」と前置きし、「徹底した安全管理と現場のコミュニケーションを重視して事業を進めている。本工事においても、無事故・無災害で工事を貫通することを約束する」と語った。
「デジタル×ナチュラル」、没入体験を提供へ
起工式後、囲み取材に応じたNTT東日本の澁谷社長は「自然と共生していくというのが博覧会全体のテーマ。パビリオンでは“デジタルだけれどもナチュラル”を感じていただけるような、心地よい空間を作り出そうと考えています」と話し、「高臨場映像やデジタルツインの世界を低遅延で届けるような最先端の技術も活用して、自然環境を再現しながら没入感のある体験していただこうと考えています」と明かした。
パビリオンの外観や設計はどうなっているのか?
会場では、NTT東日本のパビリオン「NTT EAST館」の外観イメージとして、パースや模型も公開された。建物は12月に竣工を目指しているという。
コンセプト「Well」を建築と体験の両面で表現
パビリオンのコンセプトは「Well(ウエル)」であり、「Well-being」「Welcome」「(未来の種を)植える」の3つの意味が込められている。また、NTT東日本グループが取り組む「地域循環型社会の共創」を建物自体でも表現し、暑い時期でも待ち時間に涼めるよう木漏れ日の演出なども取り入れる予定である。
IOWN活用や五感体験など、展示内容も検討中
敷地面積は約1,293m²、建築面積は約632m²、延床面積は約676m²である。館内は複数のゾーンに分かれ、多様な世界観が展開される見込みだ。光技術を活用した大容量・低遅延の次世代通信基盤「IOWN」などを活用し、アナログとデジタルを融合した五感で体験できる展示も検討されている。











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