IBJは2026年4月23日、約2万人の婚活ビッグデータを分析した『2025年 IBJ 成婚白書』の第三弾を公開した。同レポートでは「出会いの数」と「交際日数」に着目し、成婚を左右する"決断のタイムリミット"を可視化している。


結婚相談所における交際は、一定期間を境に、関係が「大きく進展する」か「停滞する」かの分岐点を迎える。 成婚の意思決定が最も多く行われる時期は交際開始から約120日(4ヶ月)付近に集中しており、全体の約半数(48.9%)がこの期間内に成婚を決定していることが確認された。 このタイミングを過ぎると成婚に至る割合は相対的に低下し、その後は関係が進展しにくくなる"決断のタイムリミット"といえる。

お見合い回数と成婚率の関係を分析したところ、お見合い回数が10~12回で成婚率がピークに達することがわかった。それ以上お見合い回数を重ねても、成婚率は大きく上昇しない。 「もっといい人がいるかもしれない」と決断を先延ばしにする"青い鳥症候群"に陥る前に、お見合い10回程度で自分なりの判断基準を明確にし、その基準を満たす相手との関係を深める決断へとシフトすることが、成婚への近道といえる。

「お見合い回数」と「交際日数」の関係を可視化した結果、成婚者の多くが比較的早い段階で意思決定を行っていることが明らかになった。 特に「お見合い25回以内・交際期間180日以内」の範囲に成婚が集中しており、中でも「お見合い10~12回以内」に決断している傾向がある。 婚活において「量」よりも「意思決定の質とタイミング」が成婚を左右する重要な要素であることが示された。
編集部おすすめ