長期離脱となる見込みのスクバル。左腕を巡る今後の動きに注目が集まる(C)Getty Images

 タイガースのタリク・スクバルが左肘関節内遊離体除去手術のため、15日間の負傷者リストに入った。

 スクバルは昨季、13勝6敗、防御率2.21の成績を挙げ、2年連続でサイ・ヤング賞に輝いた。今季も7試合で3勝2敗、防御率2.70をマークしていた。

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 29歳の左腕は今オフにFAとなる見込みで、ドジャースがトレードで獲得に動くといった噂も浮上していた。だが、長期離脱が避けられなくなってきた状況で、今夏のトレードや今オフのFAにも少なからず影響が生まれそうだ。

 米誌『Sports Illustrated』は、今夏のトレードの噂について「そうした噂も沈静化していくことになるだろう。なぜなら彼の復帰は早くても7月、遅ければ8月になると見られているからだ。優勝を争う球団は今すぐ戦力になる助けを求めており、復帰途上のスクバルを獲得するために必要となるであろう膨大な見返りを差し出すとは考えにくく、彼がトレードの候補になる可能性は低い」と、見解を示した。

 また、今オフのFAの影響について『MLB公式サイト』は「彼が復帰して投げられるかどうか、そして効果的なピッチングができるかどうかにかかっている」と、あるナ・リーグの球団幹部のコメントを紹介。

 別のア・リーグ幹部は、遊離体の存在が肘の靭帯損傷の兆候である場合もあり、のちにトミー・ジョン手術につながる可能性も指摘しているという。

 メジャー最強左腕を巡る動きは、今後どのように進展していくのか、米メディアも注目している。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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