今井の完全復活への道のりは予想以上に険しそうだ(C)Getty Images

 右腕の疲労のため負傷者リスト(IL)入りしているアストロズの今井達也が、現地時間5月5日、マイナーで2度目のリハビリ登板に臨んだ。メジャー復帰へ向けての貴重なアピールの機会だったが、3イニングで5つの四球を出すなど、またも課題が残る結果となってしまった。

メジャー公式サイト『MLB.com』が日本人右腕のピッチングをレポートしている。

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 この日、球団傘下3Aシュガーランドの一員としてアルバカーキ戦に先発した今井の投球について同メディアは、「制球に苦しんだ」と評しており、「3イニングを投げて与四球5(うち3回だけで4四球)、被安打1、失点1、奪三振3という内容だった」と伝えた。

 さらに、パフォーマンスを振り返っており、「右腕の疲労で負傷者リスト入りしているイマイはこの日、63球中ストライクはわずか27球。最速は96.6マイル(約155.5キロ)を記録した」などと説明。

 また、今井本人による、試合を終えた後でのコメントも紹介しており、「最初の2イニングはすごく良かったと思うが、3回は初球からボールになるケースが多すぎたと思う」と悔しさを滲ませる言葉が発せられている。

 今井はIL入り後、最初のリハビリ登板となった4月28日の2Aのゲームでも、3回途中までで被安打6、5失点、3四球と不安定な投球となっていた。心配されたフィジカルのコンディションについては、ジョー・エスパーダ監督が「問題無し」と語っていたものの、中6日で臨んだ2度目の実戦マウンドでも、満足な結果を残せなかった。

 同メディアは、この2度目のリハビリ登板での内容を受け、「アストロズとしてはより多くのストライクを求めていたが、現状ではメジャーへ復帰させてローテーションに戻し、その中で立て直しを図るしかない状況と見られる」として、今後の対応を見通している。

 メジャーデビュー以降、公式戦マウンドでも不調が続き、IL入りも経験するなど苦難の日々が続いている今井。ルーキーシーズン序盤より、大きな試練に直面している。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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