ドジャースで新シーズンを過ごしているディアス(C)Getty Images

 前代未聞の事態が波紋を呼んでいる。

 現地時間5月14日、米紙『USA Today』は、ドジャースの守護神であるエドウィン・ディアスが、今年2月に母国プエルトリコで闘鶏に興じていたと報道。

同国において闘鶏は「違法」とされるが、同投手はSNS上のPR投稿に幾度となく登場し、競馬界屈指の騎手であるホセ・オルティスとイラッド・オルティスJr.兄弟と一緒に競技を楽しむ様子が確認されている。

【写真】世界一の女神たち!真美子さんら“MVP夫人3ショット”を見る

 現在32歳のディアスは、昨年12月にドジャースと3年総額6900万ドル(約108億円)の大型契約を締結。名実ともに球界ナンバーワンの守護神となっていた。

 迎えた今季は、開幕間もない4月に右肘の遊離体、通称“ネズミ”と言われる故障によって負傷者リスト入り。無念の離脱を余儀なくされ、再起のための準備を淡々と重ねる段階にあった。

 そうした中でプライベートでの思わぬ“騒動”が浮上した。ドジャース関係者と、ディアスの代理人を務めるマネージメントチームに問い合わせるも「いずれも不成功に終わった」とした『USA Today』は、2019年からプエルトリコ国内で施行された禁止令に異議を唱え、米国政府を提訴した闘鶏クラブ『Club Gallistico de Puerto Rico』のFacebookページの投稿にドジャースのユニフォームを身に纏った本人が出演。そこで「子どもの頃からずっと続けてきた娯楽だ」と語る様子をすっぱ抜いている。

 また、同紙は闘鶏について「米国の全50州と米領国において重罪である」と断言。「規制に反発するプエルトリコの政治家たちは、闘鶏が国における文化的伝統であると主張したが、それも法律改正に至るまでにはならなかった」とし、競技参加者に対する最高刑が懲役5年と罰金、さらに観客にも最高で懲役1年と罰金が科される可能性があるとした。

 このままハレーションが広がっていけば、ディアスに対する捜査のメスが入る可能性もゼロではない。仮にそうなれば、球界全体が騒然となるのは必至だが……。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

編集部おすすめ