痩せない原因とは?食事だけでは説明できない体重が落ちない理由...の画像はこちら >>

「食べる量を減らしているのに痩せない」
「運動もしているのに体重が思うように落ちない」
このような悩みはとてもよくあります。

体重が減らないと、つい「努力が足りないのでは」と考えてしまいがちですが、実際には食事や運動だけでは説明しきれない原因が隠れていることも少なくありません。

体重が落ちにくい背景には、生活習慣の乱れ、筋肉量の低下、睡眠不足、ストレス、睡眠時無呼吸症候群、さらにはホルモン異常などの病気が関わっていることがあります。池尻大橋せらクリニックでは、肥満症を含む生活習慣病診療に加え、食事療法・運動療法、睡眠時無呼吸症候群の検査とCPAP治療、甲状腺や副腎などの内分泌疾患の診療に対応しています。

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痩せない原因1 思っている以上に摂取カロリーが多い

最も多い原因の一つは、やはり摂取エネルギーの見積もりのズレです。
「ご飯は減らしている」「甘いものは控えている」と思っていても、実際には飲み物、間食、つまみ食い、調味料、外食などで想像以上にカロリーをとっていることがあります。

特に見落としやすいのが、カフェラテやジュース、アルコール、菓子類、夜遅い時間の軽食です。食事として強く意識していない分だけ、本人の感覚と実際の摂取量に差が出やすくなります。
体重がなかなか落ちないときは、「何をどれくらい食べたか」を一度整理するだけでも改善のきっかけになることがあります。

痩せない原因2 筋肉量が少なく、消費エネルギーが低い

食事制限だけで体重を落とそうとすると、脂肪だけでなく筋肉も落ちやすくなります。筋肉量が減ると基礎代謝が下がり、以前より痩せにくい体になります。
「若いころと同じような食事量なのに太るようになった」という場合、加齢そのものだけでなく、活動量や筋肉量の低下が関係していることが少なくありません。

このような場合は、単純に食事量をさらに減らすのではなく、続けられる運動習慣を作ることが重要です。池尻大橋せらクリニックでは、医師と理学療法士が連携し、運動療法や体組成測定を取り入れたダイエットプログラムを提供しています。3か月の集中プランとして、運動リスク評価、体組成測定、理学療法士による運動療法を組み合わせているのが特徴です。

痩せない原因3 睡眠不足やストレスで食欲が乱れている

睡眠不足やストレスは、体重管理を難しくする大きな要因です。寝不足が続くと食欲のコントロールが乱れやすくなり、甘いものや脂っこいものを欲しやすくなることがあります。

また、強いストレスがあると、空腹だから食べるのではなく、疲れや不安をやわらげるために食べてしまうこともあります。

さらに、睡眠不足の背景に**睡眠時無呼吸症候群(SAS)**が隠れていることもあります。SASは睡眠中に呼吸が止まることを繰り返す病気で、肥満はその原因の一つです。十分寝ているつもりでも睡眠の質が悪く、日中の眠気、倦怠感、集中力低下につながり、活動量が落ちて痩せにくくなることがあります。池尻大橋せらクリニックでは、睡眠時無呼吸症候群の簡易検査、睡眠ポリノグラフ検査、CPAP治療に対応しています。

痩せない原因4 病気が隠れていることがある 二次性肥満とは?

体重が落ちにくい原因として見逃せないのが、二次性肥満です。
二次性肥満とは、食べすぎや運動不足だけでなく、ほかの病気が背景にあって起こる肥満のことを指します。

代表的なのが甲状腺機能低下症です。甲状腺ホルモンが不足すると代謝が低下し、体重が増えやすくなるだけでなく、むくみ、だるさ、便秘、寒がりなどを伴うことがあります。さらに、内分泌疾患の中には、副腎や下垂体の異常が体重増加に関わるものもあります。こうした場合は、自己流のダイエットだけで改善しようとしても、なかなか結果が出ません。

二次性肥満を疑うきっかけとしては、

●以前と同じような生活なのに急に太りやすくなった
●体重増加に加えて、強いだるさ、むくみ、便秘などがある
●頑張っても体重がほとんど動かない

といったケースがあります。

池尻大橋せらクリニックの糖尿病・内分泌内科では、甲状腺疾患だけでなく、下垂体・副腎・副甲状腺の疾患についても、血液検査や尿検査を含めた評価と治療に対応しています。

単なるダイエットの問題として片づけず、必要に応じて医学的に原因を調べられることは大きなメリットです。

痩せない原因5 自己流のダイエットが合っていない

極端な糖質制限、食事を抜く方法、短期間で急激に落とそうとする方法は、一時的に体重が減っても続きにくく、リバウンドにつながりやすい傾向があります。
また、「運動しているのに痩せない」と感じる方の中には、運動後の食欲増加や、やり方が自分に合っていないことが影響している場合もあります。

大切なのは、厳しすぎる方法ではなく、医学的に無理が少なく、続けやすい方法を選ぶことです。池尻大橋せらクリニックのダイエットプログラムでは、医師による問診と運動リスク評価、理学療法士による個別運動指導、体組成測定による見える化を組み合わせ、リバウンドしにくい体質改善を目指しています。必要に応じて生活習慣病の検査や評価も行われます。

まとめ

痩せない原因は一つではありません。
食べすぎや運動不足だけでなく、筋肉量の低下、睡眠不足、睡眠時無呼吸症候群、ストレス、そして甲状腺や副腎などの病気による二次性肥満が関わっていることもあります。

自己流でうまくいかないときは、「自分の意志が弱い」と考えるよりも、なぜ痩せにくいのかを整理することが大切です。池尻大橋せらクリニックでは、生活習慣病、睡眠時無呼吸症候群、内分泌疾患、運動療法を含めた幅広い診療に対応しています。体重が気になる方、健診で異常を指摘された方、ダイエットが続かない方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。

[文:池尻大橋せらクリニック院長 世良 泰]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

池尻大橋せらクリニック院長・世良 泰(せら やすし)

慶應義塾大学医学部卒。初期研修後、市中病院にて内科、整形外科の診療や地域の運動療法指導などを行う。

スポーツ医学の臨床、教育、研究を行いながら、プロスポーツや高校大学、社会人スポーツチームのチームドクターおよび競技団体の医事委員として活動。運動やスポーツ医学を通じて、老若男女多くの人々が健康で豊かな生活が送れるように、診療だけでなくスポーツ医学に関するコンサルティングや施設の医療体制整備など幅広く活動している。

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