吉田が汚名返上のタイムリーを放った(C)Getty Images

 レッドソックスの吉田正尚は現地時間5月31日、敵地で行なわれたガーディアンズ戦に「4番・左翼」でスタメン出場。打席では2安打2打点の成績を残し、チームの9-4の勝利に貢献した。

だが、試合中盤にはレフトの守備でフライの落下点を見誤って落球、失点に繋がる手痛いミスもあった。

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 レッドソックスが3-2とリードして迎えた5回裏、吉田はホセ・ラミレスが打ち上げたレフトへのフライに対し、太陽光の影響により打球を視界にとらえられず、これが2塁打となってしまいランナーが生還。同点に追いつかれたレッドソックスはさらにこのイニングで逆転を許した。

 その吉田に汚名返上の機会が訪れたのは7回の攻撃。2死から同点に追いついた後、なおも満塁のチャンスで打席に立った吉田は、サウスポーのティム・へリンから中前安打を放ち、この適時打で2点を追加し逆転。その後もさらに得点を重ねたレッドソックスが終盤でリードを広げる展開となり、カード勝ち越しを決めた。

 試合後、メジャー公式サイト『MLB.com』でも、この吉田の一連のプレーをレポート。5回の守備でのミスについて同メディアは、逆転のきっかけとなったこともあり、レッドソックスにとって「最悪の展開だった」と回想。だが、その上で、「しかし、その2イニング後、ヨシダはそのミスを取り返した。ティム・ヘリンから勝ち越しの2点適時打を放ち、6得点のビッグイニングの口火を切ったのだ」などと報じている。

 また同メディアは、吉田のゲーム後に語ったコメントも紹介。「自分がチームを苦しい状況にしてしまったことは分かっていた。

でも厳しい場面で結果を出し、勝利に貢献できて良かった」と心境を明かしている他、「気持ちを切り替えて新しいスタートを切ろうとしていたけれど、あのプレーは頭の片隅に残っていた」などとも述べている。

 吉田は自身のミスを引きずることなく、最大の持ち味であるバットで結果を残した。打席での勝負強さはもちろん、メンタルのタフネスぶりもこの男の大きな武器なのかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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