ディズニー実写版『リトル・マーメイド』、予告篇リアクション動画解禁　“アリエル”ハリー・ベイリーらが見せた反応とは？

ディズニーの名作アニメを実写映画化する『リトル・マーメイド』より、キャスト陣が登場する予告篇リアクション動画が公開された。【動画】“アリエル”ハリー・ベイリーたちのリアクションに注目 『リトル・マーメイド』予告 2023年に創立100周年を迎えるディズニーが、1991年に公開（米公開は1989年）後に『アラジン』『美女と野獣』の誕生へ続くきっかけとなった名作アニメーション『リトル・マーメイド』を実写映画化。『シカゴ』でアカデミー賞6部門に輝くロブ・マーシャルが監督、アニメーション版の楽曲も担当した巨匠アラン・メンケンとブロードウェイでの活躍が著しい鬼才リン＝マニュエル・ミランダが音楽を手がける。 本作の主人公は、海の王女アリエル。まだ見ぬ人間の世界に憧れていた彼女は、掟によって禁じられているにも関わらず、人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救う。この運命の出会いによって、アリエルは人間の世界に行きたいという思いを抑えきれなくり、海の魔女アースラと恐ろしい取引を交わす。それは、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、世界で最も美しい声をアースラに差し出すことだった…。 アリエル役を務めたのは、かのビヨンセがその高い歌唱力を絶賛し、自身のツアーにも参加させた新人女優のハリー・ベイリー。一度聴いた者の心を掴んで離さない唯一無二の歌声でチャンスをモノにしたハリーが、自分を信じ、心の感じるままに新しい世界へ飛び出すアリエルを通じ、どのようなメッセージを届けてくれるのか？ アリエルの父トリトン王に仕える音楽家のセバスチャンの声を担当するのは、即興のヒップホップコメディ音楽グループ「Freestyle Love Supreme」で多くの人々に感動を与えてきたダヴィード・ディグス。本作の音楽を手掛けたミランダとは、彼が主演・製作を務めた『ハミルトン』以来のタッグとなり、アニメーション版にアレンジを加えた楽曲「アンダー・ザ・シー」を披露する。 また、人間の世界についてアリエルに指南するカモメのスカットルの声を担当したのは、ユーモラスな演技に定評のあるオークワフィナ。『ラーヤと龍の王国』『シャン・チー／テン・リングスの伝説』など、近年のディズニー作品には欠かせない彼女だが、元々はラップミュージシャン。音楽でも高い実力を誇る彼女が、セバスチャン役のダヴィードとともに、新たに書き下ろされたラップ調の愉快な楽曲を披露する。 さらに、“ディズニー・ヴィランズ”としても人気が高いアースラ役には、『ゴーストバスターズ』で知られる実力派俳優メリッサ・マッカーシー。アニメーション版でアースラが披露する人気楽曲「哀れな人々」が、実写版にも収録されることを期待したい。 公開された動画には、キャスト4人が本予告映像をハイテンションで鑑賞する姿が収録されている。メリッサ演じるアースラの恐ろしい姿に絶叫したかと思えば、アリエル役のハリーが濡れた髪の毛を振り上げるシーンでは「首折れるかと思った」と衝撃の撮影エピソードを紹介。さらにハリーの美しい歌声を耳にした他3人が「鳥肌がたった」と聞き惚れる様子など、キャストたちの素顔や裏話が披露される。息ピッタリの豪華コラボレーションにも期待が高まる愉快な映像だ。 映画『リトル・マーメイド』は、6月9日より全国公開。