若村麻由美が主演を務めるドラマ『この素晴らしき世界』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の最終回が14日に放送。妙子(若村)らと安原(西村まさ彦)らの思惑がぶつかり合う。



【写真】ドラマ『この素晴らしき世界』最終回 妙子(若村麻由美)ら、動画生配信を計画

 本作は、平凡な生活を送る“主婦”が、ひょんなことから芸能界で活躍する“大女優”になりすましながら二重生活を強いられてしまう“なりすましコメディー”。若村は主人公の浜岡妙子/若菜絹代という平凡な主婦&悪魔のような性格の大女優の2役を演じる。

■最終回あらすじ

 妙子、莉湖(木村佳乃)、夏雄(沢村一樹)たちは沖野島(吉田宗洋)が起こした犯罪を暴露することを決意。陽一(マキタスポーツ)やあきら(中川大輔)、育田(平祐奈)、蛍(永瀬莉子)、浅野(佐戸井けん太)らの協力も得て一致団結して計画を進めていた。

 若菜(若村・二役)の不倫相手で、妙子に助言を送っていたMr.Summer timeこと刃月(椎名桔平)も背中を押してくれている。さらに妙子たちは暴露サイトを運営するグリフ(久保山知洋)にも協力をあおぎ、次の日曜の24時から動画生配信を決行することに。


 しかし、妙子たちの行動はグリフを通じて安原に筒抜けだった。沖野島の犯罪を隠蔽した國東(堺正章)に事情を話した安原は、同じく裏事情を知るテレビ局専務、堂道(ふるごおり雅浩)に、日曜日の夕方に放送される同局のニュース情報番組のコーナーに若菜絹代本人を出演させるよう頼む。そこで、現在世間に若菜として顔を出している人物が偽物だと告発させ、妙子たちの計画をつぶすことをもくろんでいた。

 妙子たちと安原たちの思惑がぶつかり合う中、日曜日を迎える。テレビ局のスタジオでは安原や室井セシル(円井わん)たちが見守る中、若菜のコーナーが始まる。莉湖の家ではグリフが妙子たちに番組を見せまいと必死になる。


 木曜劇場『この素晴らしき世界』は、フジテレビ系にて毎週木曜22時放送。