明治安田J1百年構想リーグ▽第17節 浦和0―0(PK9-10)FC東京(16日・埼玉スタジアム)

 浦和は0-0で突入したPK戦の末、FC東京に敗れ、田中達也暫定監督が就任後の初黒星を喫した。13人目までもつれたPK戦は、お互いのGKもキッカーを務めてともに成功する激闘になったが、最後は9―10と敗れた。

 後半開始から出場したMF安部裕葵は、約7年ぶりにJリーグで先発した5月2日千葉戦以来となる出場。左サイドで仕掛け、自らクロスを上げきるプレーなどをみせた。2020年のバルセロナB時代に負った右太ももの大けがに何度も苦しめられていたため、その後は復帰しても「(仕掛けるプレーは)まじで怖くてできなかったので」と明かした安部。しかしこの日は相手のタイミングを外し、左足でクロスまで持ち込むシーンを作り出した。「味方がいたら使うタイプですけど、ペナルティーエリア内で事故を起こさないといけないと思った。僕の場合、仕掛けるよって仕掛けなくても、タイミングで(クロスを上げるプレーは)できるタイプなので。あのプレーは体的には大丈夫でした」とうなずき、長く苦しめられてきた負傷から前進していることを明かした。

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