◆JERAセ・リーグ 巨人4―3DeNA(16日・東京ドーム)

 巨人の高梨雄平投手がワンポイントで火消しに成功。608日ぶりとなる勝利投手となった。

「久しぶりに勝ち投手ついたので、親も今日たまたま見に来ていたので、いろいろなタイミングとかも含めてよかった」と笑みを浮かべ「毎年、ルーキーから勝っていたので、それが去年途切れた。中継ぎはホールドの方が大事だと思っているんですけど、こうやって囲み取材していただけたりするので、たまには勝ちがつくといいなという感じですかね」と報道陣を笑わせた。

 高梨は同点の7回2死一塁から登板。この回から登板していた田中瑛が2死から成瀬に右前打を許したタイミングで交代が告げられた。度会に左前打を許し2死二、三塁とピンチを広げたが、後続の筒香をフルカウントから142キロで空振り三振に仕留めて無失点で切り抜けた。7回裏に味方が勝ち越しを決めて今季初勝利が舞い込んだ。

 高梨はこれが今季5度目の登板で、いまだ失点なし。この日は高梨を含むリリーフ陣がつないで無失点リレーとなり「若い選手が多いですけど、各々やることをして準備してマウンドに上がっている感じなので。僕の方がいつも気を引き締めてブルペンに行ってますね」と明かした。

 この日、クローザーとして試合を締めたマルティネスは、リリーフ陣の好調の要因について聞かれると「ブルペンというのは家族みたいなもので。一人一人がお互い支え合うっていうのが大事だと思っているので」と明かし、高梨については「お父さんだと思います」と笑顔。それを聞いた高梨は「言い過ぎです!それは真に受けない方がいいです。

僕は結構いじられているので」と笑いながらも「ありがたいですよね、垣根がない感じがやりやすいです」と仲間にも感謝した。

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