本日1月12日公開の映画『アクアマン/失われた王国』より、日本公開を記念した特別映像が解禁された。主演のジェイソン・モモアが、アクアマンと歩んできた道のりを振り返り、公開を迎えられたことついて熱い思いを語っている。



【動画】原作のアクアマンは「俺じゃない」ジェイソン・モモアが熱い思い語る!

 監督はカーアクションシリーズの中でも最大ヒットを記録した、『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェームズ・ワン。そして主演には『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』に登場したことが記憶に新しいジェイソン・モモア。まさに“最強スピード”コンビによる海中アクション・エンターテインメント。一足早く世界で公開を迎えると、米国をはじめ西欧にメキシコやブラジル、オーストラリアやインドネシアなど世界興行収入初登場No.1を記録し、すでに488億円を突破する大ヒット中。直近公開のヒーロー映画を大きく上回る快挙を達成した(Box office mojo 調べ ※1月10日時点)。

 すべての海の生物を操る能力を持つアクアマン(ジェイソン・モモア)は、5億もの海の仲間を束ねる“海底アトランティス”の王。“オレ様”ワイルド系な荒くれ者かと思えば、ユーモアにあふれた“おふざけキャラ”な一面も持つ。時速160キロで泳ぎ、人間の150倍の力という規格外の能力を持つ彼が、本作では南極の氷河に眠る“失われた王国”の邪悪な力による、すべての海、そして人間界の存亡の危機に立ち向かう。

 アクアマンは、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)で実写映画に初登場。王としての力強さを持ち合わせていながらも、お堅いヒーロー像とは一線を画す、親しみやすさ抜群のおちゃらけた性格の持ち主で、今や“モモアマン”としてファンから親しまれるほどモモアと一心同体のキャラクターだ。

 しかし、原作のアクアマンのビジュアルはモモアとは全く違ったそうで、解禁された映像でモモアは「原作のアクアマンはブロンドの髪で、髭もない。俺じゃない」と明かしている。


 一方で、モモアが演じるアクアマンを近くで見てきた共演者たちは「ジェイソンはアクアマンに自分の一面を反映させた」「ジェイソンがいなければアクアマンはこうなっていない」と語っており、モモア自身の魅力が役に落とし込まれたからこそ、アクアマンが世界中で愛されるようになったのだと解説している。三叉槍・トライデントを手に豪快に走りながらファンの前に登場したり、撮影現場でスタッフに「楽しもうぜ!!」と叫んで呼びかけたりする映像内のモモアの姿からも、彼の素の魅力がアクアマンのキャラクター性につながっていることがうかがえる。

 「初めて(アクアマンの)スーツを着た時は最高だった。思わず笑顔になったよ」と10年以上演じてきた役との最初の思い出を感慨深い様子で振り返るモモアは、最新作でアクアマンの新たな冒険をファンに届けられることに「みんなに愛と感謝を伝えたかった。アクアマンを応援してくれて本当に感謝してる。ありがとう」と熱いメッセージを贈った。

 映画『アクアマン/失われた王国』は、1月12日より全国公開。

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