トム・クルーズが、『レヴェナント: 蘇えりし者』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督とタッグを組むミステリアスな新作『DIGGER/ディガー』の特別映像がシネマコンで初公開され、「これまで見たことのないトム・クルーズ」の姿がお披露目された。

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 Varietyによると、本作でトムが演じるのは、石油王のディガー・ロックウェル。

彼の会社が核戦争の火種にもなりかねない環境災害を引き起こし、ジョン・グッドマン演じるアメリカ大統領から事態の収拾を求められるという。

 シネマコンで公開された映像には、薄くなった白髪を不自然に撫でつけて隠すビール腹のトムが、南部訛りで興奮気味に話す様子や、豪邸を歩き回って瀕死の愛猫に餌を与える姿、戦闘準備を整える飛行機、極地の氷が崩壊する映像が映し出され、作品全体に狂気じみた緊張感が漂っているという。同誌は「間違いなく、これまで見たことのないトム・クルーズの姿だ」と評している。

 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』と『レヴェナント:蘇えりし者』でアカデミー賞監督賞を2年連続で受賞したイニャリトゥ監督は、トムについて「スタントや飛行機の操縦、ジャンプなど、彼が恐れ知らずであることは皆が知っています。しかし、このキャラクターを体現するには、また別の恐れ知らずさが必要だったと言わざるをえません」と称賛。トム自身も、「ディガー・ロックウェルを演じられるようになるまで40年かかった」と語った。

 『DIGGER/ディガー』にはこのほか、ザンドラ・ヒュラー、マイケル・スタールバーグ、ジェシー・プレモンス、リズ・アーメッド、ソフィー・ワイルド、エマ・ダーシーらが出演。日本公開は2026年を予定している。

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