E-girlsのメンバーで、Flowerのリーダーも務める水野絵梨奈が、18日、両ユニットを脱退することを公式サイトで発表した。今後については、「LDHの表現者の一人として新たな夢に向かって頑張ってまいります」とファンへメッセージを送っている。


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 水野は、所属事務所の公式サイトでファンに向けて脱退を報告。「子どもの頃から芸能活動を始め、10歳で初舞台を踏み、15歳から女優の仕事を始めました。そして2010年、17歳のときにFlowerとしてアーティストデビューし、2011年からはE-girlsとしても活動してまいりました」とこれまでの活動を振り返り、「また、その間にも映画、ドラマ、舞台など、女優としても活動を続けてまいりました。多くの方々と出会い、様々な刺激を受けるなかで、自分が本当にやりたい事は何か、目指すものは何かということを真剣に考えるようになりました」と思いを明かした。

 続けて、「Flower、E-girlsのパフォーマーとして表現することの意味や素晴らしさを感じ、学ばせていただいたうえで、自分自身の表現への可能性に挑戦し、水野絵梨奈という一人の表現者として生きていきたいという想いが強くなりました」と脱退の理由を語り、「Flowers、E-girlsのパフォーマーとしての活動に区切りをつけ、表現者としての新たな夢に向かって挑戦しようと決断いたしました」と説明した。

 水野は、映画『悪の教典』や、フジ月9ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』、米倉涼子主演『35歳の高校生』など話題作に出演し、女優としても注目されている。

 脱退を発表した18日に、E-girlsはテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』に初出演を果たしたが、水野は出演しなかった。
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