【写真】日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』追加キャスト
本作は、作家・池井戸潤がラグビーワールドカップ2019日本大会開催に合わせて書き下ろした6月13日刊行の同名小説(ダイヤモンド社)が原作。
大泉が演じる大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅サラリーマン・君嶋隼人は、出世レースの先頭に立ち、幹部候補とまで言われていたが、上司が主導する企業買収に異を唱えた結果、本社から府中工場に飛ばされてしまう。やるせない思いで総務部長として赴任する工場に赴いたところ、トキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼務するよう命じられる。かつては強豪チームだったアストロズだが、今は成績不振にあえいでいた。知識も経験もないのにチーム再建の重荷を課せられ、出世の道を絶たれた君嶋の再起をかけた戦いが始まる。
大谷は、君嶋と過去に因縁がある間柄だが、監督として、共にアストロズ再建を目指すパートナー・柴門琢磨役。高橋は、⾃らの活躍よりも、チームとしての勝利を優先させる男として、君嶋、柴門の右腕となっていく、アストロズ主将・岸和田徹を演じる。実は高橋は、学生時代のほとんどをラグビーにささげながら、大学卒業後は俳優の道を選んだという、異色の経歴の持ち主だ。他にもブリリアンのコージ、芸人・笠原ゴーフォワードが出演。さらに、天野義久、廣瀬俊朗、齊藤祐也、田沼広之、鶴ヶ崎好昭、北川勇次、仲村慎祐、阿久根潤ら実際のラグビー元日本代表選手たちも、アストロズのメンバーとしてレギュラー出演を果たし、本物の迫力を注ぎ込む。
『逃げるは恥だが役に立つ』以来、3年ぶりのTBS連続ドラマ出演となる大谷は、池井戸作品への出演について「影響力があり、社会で戦っている人たちにダイレクトに届く、メッセージ性の高い作品を数多く書かれている先生の原作なので、嬉しいと同時に、責任感と熱量を持って挑まなければいけないと思っています」とコメント。
役柄については「君嶋とも衝突するでしょうし、“勝つために”これだけを考えて進んでいくからこそ、各所でバチバチと火花が散るかもしれません。
日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』は、TBS系にて7月より毎週日曜21時放送。