女優の高畑充希が主演するドラマ『にじいろカルテ』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の第7話が今夜4日に放送。共演の安達祐実がまるで神話に登場する姫君のような美しい”花嫁姿“を披露する。

第7話では、まだら認知症で結婚式の記憶をなくした雪乃(安達)が、真空(高畑)の提案で、夫の晴信(眞島秀和)ともう一度結婚式を挙げようとする。

【写真】安達祐実の“素敵なお嫁さん”姿 『にじいろカルテ』オフショット

 本作は、病を抱えて山深い虹ノ村の診療所にやってきたぽんこつドクター・紅野真空(高畑)が、そこで出会ったツナギでグラサン姿のヘンテコ外科医・浅黄朔(井浦新)と前髪ぱっつんのキレキャラ看護師・蒼山太陽(北村匠海)とシェアハウスしながら、個性豊かな村人たちと触れ合い、成長する姿を描く。

 診療所での定期健診で、突如自分の年齢を答えることができなくなった雪乃。認知症の症状が再び現れたことに、雪乃は不安を抱えつつも、笑顔を装う。そんな雪乃を真空は気分転換に往診に誘い、訪れた佐和子(水野久美)の家で、虹ノ村に古くから伝わる“虹ノ洞穴”の伝統的な婚礼の写真を見つける。自分の結婚式の記憶がない雪乃が表情を曇らせるのを見た真空は、突然みんなを招集して結婚式を挙げることを提案。
最初は戸惑う晴信だが、愛する妻の願いをかなえたい…と一念発起。村の伝統的な婚礼式を挙げることになったのだが、なにやらその内容は怪しげで…。

 雪乃の額に描かれた刻印、突如捕らえられ幽閉される晴信、新郎新婦に課せられる謎のルールの数々。そして雪乃がまとっている白地に金のあでやか模様が描かれた、一風変わった婚礼衣装。まるで童話のような世界観が繰り広げられる。

 今では隣町の結婚式場でウエディングドレスで式を挙げる人がほとんどで、長いこと途絶えていた伝統的な婚礼式の復活に、じじーず(泉谷しげるモト冬樹、半海一晃)をはじめ、村中は大喜び。
村人総出での準備に盛り上がる一同だが、雪乃はうれしい気持ちの一方で、準備が進む最中も進行する認知症の症状と戦うことになる。雪乃がまた記憶をすべて失ってしまうまでのタイムリミットはあと10日。雪乃と晴信は無事、婚礼式を迎えることができるのか―。

 ドラマ『にじいろカルテ』は、テレビ朝日系にて毎週木曜21時放送。