ひとつ目のショックは、自分の体力がビックリするくらい衰えていたこと。ちょっと泳いだだけで、スグにおねむになってしまい「俺、大丈夫か!?」と悲しくなる始末。
まぁ、それはいいのだが、もうひとつ気になったのは姿勢の悪い女性を目にしたこと。せっかく魅力的な水着を着ていたり、健康的な肌の色をしていても、その猫背ですべてが台無しに。もったいない……。
そんな女性に是非通ってもらいたい、習い事教室の情報を得た。その教室とは、“殺陣(たて)教室”のこと。
1971年に俳優の稽古場として設立された「高瀬道場」が、プロの殺陣を一般女性向けに教える教室を開講。20~30代前半の女性を中心にひそかな人気を呼んでいる。
なぜ、殺陣教室に通ってもらいたいかと言うと、殺陣をすることで姿勢がよくなるのだ。
詳細を、高瀬教室で指導している多加野詩子先生にお伺いした。
「殺陣は、体の真ん中に1本の線を通す意識で立ちます。立ち姿は、頭の上から1本ひもが出るという意識で、肩甲骨を下げて立つと、姿勢がよくなります」
自ずと、凛とした姿勢をつくることになるのだ。
また、殺陣にはシェイプアップ効果だってある。
「相手に斬り込む体勢は、右足を前にして左足を大きく後ろに下げ、左足のかかとは上げた状態にします(逆足もあります)。
その体勢は前足に重心がかかり、左足のふくらはぎ、ふともも、背中、お尻に力を入れないとキープできないのです」