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男は青。女は赤。これって決まりごと?

しかしながら、たとえば公衆トイレの男女マーク。海外では色分けされていない国も多いとか。韓国人の友人に聞くと、日本に来て初めてデパートのトイレを利用したとき、青と赤の色だけで区別されていて、どちらに入ったらよいのか戸惑ってしまったという。

反面、「男は青、女は赤」というイメージは、万国共通らしい。武蔵野大学のある教授が世界20カ国、約5000人を対象に「男女のイメージカラー」について調査したところ、「男は青、女は赤」という回答が最も多く得られたというのだ。

この理由には、諸説あり。中世ヨーロッパで描かれた絵画には、キリストは青い衣服を、マリアは赤のドレスを身に付けているものが多い。そして、その影響から、現在でもヨーロッパでは赤ちゃんの出産時に男の子なら青系、女の子なら赤系の衣類を着用させる習慣があり、そこから、「男女のイメージカラー」として広まっていった、という説も。

ちなみに、日本で使われている男=青、女=赤のトイレマーク。その発祥は、1964年開催の東京五輪といわれている。世界中の人たちが競技や報道、観戦に訪れる中、言語に頼らなくても一目でわかるマークとして発案されたのだという。そして、70年に開催された大阪万博でもこのマークは使われ、日本中に広く定着していったらしい。

ジェンダーの観点などから、「男は青、女は赤」というイメージに疑問や反論を持つ人も少なくない。しかし、大半の日本国民においてこのイメージは、半ば無意識に浸透しているといえよう。

「妻は真っ赤な顔で怒るから“赤”、僕は怒られて青ざめるから“青”」。これは、筆者の家庭におけるイメージカラーです。
(木村吉貴/studio woofoo)

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