日ごろ、食材を買いにスーパーへ行くと必ずと言っていいくらいお世話になるショッピングカート。
買い物かごを設置すればあとは楽々スイスイと動きまわりながら買い物ができる(ついつい余計に買ってしまって財布が軽くなってしまうのだが)。

なんと楽しいことか! そんな楽しい買い物用としてではないが、なぜかショッピングカートがデスクの上に置けるくらいまでミニチュア化したアイテムがある。これって何の目的?

その名は、『カメラクリーニング用品ミニカート』(ジャパンホビーツール)
縦230×横160×高さ220ミリのサイズで、基本的にカメラ小物を入れるのに向いた製品。カメラクリーニングに必要なブロワー、綿棒、セーム革などをコンパクトに、おしゃれに保管できるという。
それだけでなく、USBメモリやSDカードなどパソコン関連小物でももちろんオッケー。デスクの雑然とした状態をきちんと整理しておくのにいいかも。

「カメラクリーニング品に限らず、小さいながらも高さがあるものや常に出し入れするものなどの保管に便利です。カメラの撮影スタジオなどでちょっとしたインテリアとしてご好評をいただいております」(同社)
なるほど、たしかに天井がないので高さのある嵩張る小物にちょうどいい。
たとえば、ボールペンやメモ帳、電動歯ブラシ、ケータイ、スマホ、電子辞書。あと、充電コードやアダプター類といった長いケーブルが邪魔なやつもついでに押し込んでおきたい。

中は仕切りが付いているので、小物を整理するとき一層便利。しかし機能性よりも、なんといってもこのデザインが魅力。
ちゃんと手押しのハンドルや車もついており、見れば見るほどスーパーで買い物していることを想像してしまう。
スーパーの買い物好きの人には堪らない逸品。
欲を言えば、カートに載せる買い物かごもセットで販売されているとなお嬉しかった。そうすればよりリアルなカートになるから。

買い物カートの魅力を自宅でも存分に味わってみようではないか!
(羽石竜示)
編集部おすすめ