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仏エリートは大学なんて行かない!? 日仏で異なる教育事情

15日、オランド氏がフランス大統領に就いた。彼はフランスのエリート養成機関であるグランゼコールを3校も出ている。グランゼコールとは、各分野の幹部層となる人材を養成するために設けられた日本にはない高等教育機関だ。日本とフランスを比べると、高等教育以外でもシステムの異なる点は多い。例えば日本の義務教育は9年間だが、フランスは10年間だ。そんな両国の教育の違いを比べてみた。

まず小学校や中学校の就学年数が異なっている。フランスの場合、大学へ進むまでの段階として、エコール5年(小学校)、コレージュ4年(中学校)、リセ3年(高校)に分けられる。コレージュからリセへの進学に入試はなく、コレージュ在学中の成績や生徒の興味によって、どのリセへ通うか振り分けられる。リセ1年目までが義務教育の期間で、その後バカロレアという中等教育を修めたことを証明するための国家資格を受験する。これに無事合格すれば大学へ進学できるのだ。バカロレアは高校で学んできた系統(文学、経済・社会科学、自然科学など)によって分けられ、通常は18歳で受験する。

フランスにある高等教育機関の大部分は公立だ。そのうち大学は83校。他にグランゼコールや高等職業学校などが存在する。大学の場合は、日本と違い個別に入試はおこなわない。バカロレアに合格すればどの大学へも入学できる(ただし一定以上の出願があった場合は、バカロレアの成績や住んでいる場所などによって決められる場合がある)。学士取得までは日本より短く3年間。登録手数料(年間数万円程度)以外の費用はかからず授業料は無料のため、経済的にも通いやすい。ゆえに入学者数は多いが、途中で学業をあきらめ中退する人数も多いので、学年が上がるたび学生数は少なくなる。

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2012年5月18日のコネタ記事

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