しかし一方では、こんな風にも思ってしまう。日々の生活の中で、ナチュラルに、当たり前のように、花を贈ったりできないものなのかしら……?
そこで、このサービスをご紹介したい。エス株式会社が11月28日よりスタートしている「FlowerStall(フラワーストール)」は、Facebook を通じて花を贈ることができる”ソーシャルギフトサービス”であります。
「SNSの普及で、友人の誕生日や結婚といった情報を簡単に共有できるようになり、ギフトを贈るきっかけが増えました。このような状況を受け、従来ならばSNSでお祝いのメッセージを送るだけだった相手にFacebookの簡単操作で花をお届けできるサービスができないか、と考えました。フラワーストールによって、これまで以上に物を贈る楽しさ、そして今までになかったコミュニケーションの形をご提案できると考えております」(同社・担当者)
ここで、あまりにも当たり前な部分を確認。従来、贈り物をする場合は相手の住所を知っておく必要がありますよね。しかし! 同サービスでは、その手の情報が不要になるのです。
「Facebookのお友達リストから花を贈る相手を選択し、注文を完了させてください。すると、フラワーストールからFacebookを通じて相手先に通知メッセージが届きます。そちらに従って相手側が受け取り手続き(簡単な住所入力など)をすることで、住所が分からなくても花が届く仕組みとなっています」
ここで気を付けたいのは、個人情報について。
「フラワーストールが住所などの個人情報をお教えすることはありませんので、安心してご利用いただけます」(担当者)
さて、ではこのサービスをどんな時に活用するといいんでしょうか? いや、「花を贈る」という行為自体に、全く慣れていないもんで……。
「わざわざ住所を聞いてしまうと、相手に余計な気を使わせてしまう。また、高価なプレゼントを贈るのは大げさ。……そんな時、この程良い距離感の花ギフトがオススメです。もちろん、知人の誕生日や結婚など、ちょっとしたお祝い・お礼の際などにも対応できます」(担当者)
また、毎年の誕生日に忘れず花を配達できる機能も付いているので「うっかり、忘れてた!」という心配もなさそうだ。
これ、便利そうだなぁ。……というわけで、反響も続々寄せられている模様。
「オープン初日からFacebookページに200近い『いいね!』が集まっており、Facebookをよく利用される10~40代の男女を中心に、多くの注文をいただいております。
具体的には「こんなサービスがあればいいなと思っていました!」、「自分で手配しなくていいなんて、助かる」といった声が届けられているとのこと。
ちなみに一回の料金は980円(相手が花を受け取る手続きをした場合のみに発生)。花の品種は「バラ」(生花)です。
一輪のバラを、メッセージ感覚で贈ることができますよ!
(寺西ジャジューカ)