90s

ミッシェル・ガン・エレファントのルーツ! 「ルースターズ」を知っているか?

音楽好きと話をすると、「振り返れば、90年代がいちばん幸せな時代だった」と回顧する人が多いのに気付く。
時は、渋谷系全盛期。フリッパーズ・ギターを筆頭に良質な音楽が街に溢れる中、主に彼らの手腕により世界の知られざる名盤が再販されるようになったのもこの時期が始まりであった。

一方、この時代は無骨なロックも魅力的。98年のフジロックにて「俺達が日本のミッシェル・ガン・エレファントだ!」と咆哮した、ミッシェル・ガン・エレファント。イカ天出身のブランキー・ジェット・シティが、後のバンドへ与えた影響も大きい。私も、一リスナーとしてこの手のバンドにハマっていた。
そんな時、年長者から「あんなバンド、20年くらい前にはゴロゴロしてたんだよな」という一言を聞いてしまう。

どこで、こんなバンドがゴロゴロしていたのか? それは、福岡だという。この地ではミュージシャンがガラパゴス的に育まれていたらしい。このムーヴメントを、俗に「めんたいロック」と呼ぶ。
もちろん、筆者は後追いで学習する。ARB、THE MODS、TH eROCKERSなどが名を連ねていた80年代初頭福岡勢の過去作を聴いてみる。だが、正直どれもピンと来ない。

そんな中、ようやく手に取ったのがルースターズの1stであった。明らかに、他のバンドとはクオリティが違う。いきなり1音目から持ってかれてしまう。日本ロック史上最高のドラマー・池畑潤二によるドラムのリズムは刺激的で、そこにソリッドなギターが雷鳴のように切り込む。決め手は、蒼さをはらむ地声で「テキーラ!」と絶叫するヴォーカリスト・大江慎也。
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