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ラストの曲は、京アニ近くの河原で泣きながら思いつきました――映画『聲の形』音楽・牛尾憲輔インタビュー

――ああ、シンセとギターがめっちゃ鳴ってる、80年代の陽気で能天気なダンスミュージックが。

牛尾 デッド・オア・アライヴのPVって当時最先端だったんだけど、今観るとすごく牧歌的なんですね。それを山田監督は「やさしい」と言っていて。それって作品の世界観とは全然関係がない。だけど「そういうものだって本当は君たちのまわりにあるんだよ」という見せ方をいろんなところでしている作品だから。

――将也や硝子のまわりを鳩が飛んだり蝶が舞ったりするのと同じように、世界ではデッド・オア・アライヴだって鳴っていると。

牛尾 そういう話をしたあとで「ちなみに僕、こんなのつくってたんですよね」って言って「laser」を聞かせたら監督が「これ!」ってなっちゃって。だけどさすがにそのまま使うのもどうかなと思って作り直してもみたんですけど……20歳のころの初期衝動には勝てなくて。あの音源だけ、僕が10何年前につくったものがそのままサントラにも入っているんです。

――なるほど。で、僕が訊きたかったのは、その「laser」がファストフード店だけじゃなくて、文化祭で「宇宙喫茶」というコンセプトの飲食店をやっている自分のクラスに将也が入ったときにも流れるじゃないですか。「ん?」と思ったんですよ。

牛尾 あれは……山田監督いわくなんですけど、最初に将也と永束くんがフライドポテトを食べながら「友達ってなんだろう」みたいな会話をするシーンの前に、将也が永束くんに「あの曲、好き」っていう話をしているんですって。...続きを読む

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