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「だだちゃ豆」は普通の枝豆とどう違うのか?

       
「だだちゃ豆」は普通の枝豆とどう違うのか?
だだちゃ豆(C)JA鶴岡

だだちゃ豆といえば、枝豆の中でもうまみや甘みがあり、独特の風味が絶賛されている希少で高価な枝豆。このだだちゃ豆の特徴やおいしい理由、ちょっと高価な理由、おすすめの食べ方などを、山形県JA鶴岡の園芸部 産直課 課長である瀧本啓さんに教えてもらった。

だだちゃ豆って何?


「だだちゃ豆」は普通の枝豆とどう違うのか?
だだちゃ豆(C)JA鶴岡

だだちゃ豆は、山形県鶴岡市で、江戸時代から栽培されていた枝豆の品種である。このだだちゃ豆、一見、普通の枝豆のようだが、表面の産毛が茶色で、やや小ぶりだそうだ。
JA鶴岡の公式サイトでは、ゆでると独特の香ばしい香りが漂い、甘みと旨みが楽しめると紹介されている。ところで、なぜ「だだちゃ」という不思議なネーミングなのだろうか?

「『だだちゃ』とは、おやじ、お父さんを意味する庄内地方の方言です。鶴岡が庄内藩だった当時、殿様が枝豆好きで、毎回『どこのだだちゃの枝豆か?(どこのおやじが作った枝豆か?)』と聞いたことから、だだちゃ豆と呼ばれるようになったという言い伝えがあります。同じ種子を育てても、他の地域ではだだちゃ豆の品種の特性が消されてしまうほど、ここ鶴岡でしか作ることのできない品種です」

だだちゃ豆は普通の枝豆と比べて、なぜおいしい?


「だだちゃ豆」は普通の枝豆とどう違うのか?
だだちゃ豆(C)JA鶴岡

だだちゃ豆の収穫時期は限られており、7月末から9月上旬まで。期間限定・地域限定、しかも甘くおいしい、と知れば知るほどレアなだだちゃ豆。その普通の枝豆と比べてどんな点が異なるのだろうか?

「だだちゃ豆をおいしくするには、根っこについている丸い球の中に棲み、窒素を供給する『根粒菌』をいかに増やすかにかかっています。だだちゃ豆は、誕生した当地の土壌・風土、そして通常よりも手間暇をかけられていることなどから、一般的な枝豆より根粒菌が多くなっているといえるようです。根粒菌が多いと丈夫に育ち、よりだだちゃ豆本来の旨みが引き出されます。
また、豆の温度が上がると味の劣化が早まるため、比較的涼しい早朝か夕方しか収穫をしないというのも、おいしい理由の一つです」

「だだちゃ豆」は普通の枝豆とどう違うのか?


瀧本さんによれば、成分面でも、次のようなおいしい理由もあるという。

・一般的に、シジミは「オルニチン」という旨み成分を多く含むと知られているが、だだちゃ豆のほうがさらに多く含まれる。
・GABAや旨み成分であるアミノ酸の一種アラニンなどの栄養成分が豊富に含まれている。
・甘味成分のショ糖が他品種の1.5~2倍、旨味成分の遊離アミノ酸が他品種の2~8倍。

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「「だだちゃ豆」は普通の枝豆とどう違うのか?」の みんなの反応 9
  • 匿名さん 通報

    これからの季節食べたくなるよね〜

    11
  • 匿名さん 通報

    地元で採れたて食べたことあるけど、ビックリした、ウマすぎて

    10
  • 匿名さん 通報

    食べたい!

    9
  • 匿名さん 通報

    全国発送もやってるのか...

    8
  • 匿名さん 通報

    だだちゃ豆、当たり前に食べて育ってきたけど、鶴岡離れて他の枝豆食べて初めてその偉大さに気づきました。 あれは絶対もっとみんなに食べて欲しい!

    1
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2017年5月30日のコネタ記事

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