今回のニュースのポイント
28日の東京株式市場は、前日に日経平均株価が史上初めて終値ベースで6万0,537円36銭を付け、節目の「突破」から「定着」が意識される局面に入りました。昨晩の米国市場ではダウ平均が続落した一方、ナスダックとS&P500は上昇するなど、AI・半導体関連の底堅さが示されるまちまちの展開となりました。
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本日の東京株式市場は、前日に史上初めて終値ベースで6万0,537円36銭と6万円台に乗せた流れを引き継ぎ、まずはこの大台維持を試すことが中心的な展開として意識されます。シカゴ日経平均先物(CME)も6万0,200円前後で推移しており、寄り付き後は方向感を探る様子見も交えたスタートが予想されます。
前日の相場を振り返ると、日経平均は前週末比821円18銭高と急騰しました。先週23日に取引時間中で一時6万円台に乗せた際は達成感から引けにかけて値を消しましたが、昨日は終値でも明確に6万円を上回って引けました。これは、6万円を新たな節目として意識し始める段階に入り、「定着フェーズ」を試す展開が視野に入ってきたといえます。
外部要因に目を向けると、米国市場は指数ごとに表情が分かれました。ダウ工業株30種平均は前日比62.92ドル安の4万9,167.79ドルと小幅に続落。一方で、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は50.50ポイント高の2万4,887.10、S&P500種株価指数も8.83ポイント高の7,173.91と、それぞれ上昇して引けています。AI・半導体関連への期待は根強く、日本の半導体関連株にとっては追い風となりますが、米市場全体が全面的なリスクオンというわけではなく、強気の中にも慎重さが混在する状況です。
また、重要ドライバーである為替市場では、ドル円相場が159円台後半で推移しています。歴史的な円安水準は輸出企業の業績期待を通じて日本株の下支えとなります。
現在の市場構造で留意すべきは、その「強さと脆さ」の同居です。昨日の急騰も、実際には指数寄与度の高い一部の大型ハイテク株が主導した側面が強く、日経平均が+1.38%だったのに対し、東証株価指数(TOPIX)は+0.50%にとどまり、上昇率の差が鮮明でした。海外投資家の先物買いや、特定のテーマ(米株×円安)に依存する外部ドリブン型の上昇であるため、外部環境の変化によってボラティリティ(価格変動幅)が拡大する懸念も残ります。
本日の注目ポイントは、(1)米ハイテク株の底堅さが日本の値がさ株に波及し続けるか、(2)160円ラインを巡る為替の動向と介入の有無、(3)6万円突破を受けた短期筋による利益確定売りの出方、の3点に集約されます。
日経平均は短期間で5万円台から6万円台へ乗せるなど急速なペースで上昇を続けています。今週後半に控える日銀金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)といった重要イベントを前に、ポジション調整の動きも出やすい時期です。本日は歴史的な大台の上で、市場の「地固め」が進むかどうかが試される一日となるでしょう。今回の局面は、単なる上昇局面ではなく「どの水準で買いが定着するか」という新たなフェーズに入ったことを示しています。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)

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