政府はデジタル実装を加速化するため『デジタル田園都市国家構想交付金』を創設するが、交付の際「マイナンバーカードの普及状況を交付審査に反映する」(岸田文雄総理・9月29日開いたデジタル田園都市国家構想実現会議での発言)と語った。
マイナンバーカードの普及は交付申請で5000円相当のポイント交付、健康保険証との紐づけで7500ポイント、金融口座との紐づけで7500ポイント。
総務省によると8月末現在での発行数は5966万827枚で人口に対する普及率は47.4%としている。人口比率で50%を超えているのは宮崎(61.3%)兵庫(52.3%)奈良(51.4%)東京・神奈川・滋賀(ともに50.8%)の6都県のみにとどまっている。(編集担当:森高龍二)