岸田文雄総理は10日開いた政府与党連絡会議で自身が議長を務める「こども未来戦略会議」でこどもまんなか社会実現への検討を進め、与党と緊密に連携しながら「6月の骨太方針までに将来的なこども予算倍増に向けた大枠を取りまとめる」との考えを述べた。
また外交について「G7広島サミットが来月に迫ってきた。
岸田総理は「広島サミットまでの間にも私自身、首脳レベルでの対話を重ねていく。サミットまで残り1か月、我が国と世界平和と繁栄を日本が牽引していくため、全力で駆け抜けていく」と意欲をみせた。
岸田総理は「インド太平洋地域における平和と安定を確保し、我が国にとって望ましい安全保障環境を創出するため、政府安全保障能力強化支援(OSA)の枠組みも活用していく」考えも述べた。(編集担当:森高龍二)