TBSで昨年春からスタートした深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」。その第7作目となる『私がヒモを飼うなんて』が3月28日(火)深夜24時58分からスタートする。


【写真】井桁弘恵やトリンドル玲奈など、『私がヒモを飼うなんて』の主要キャスト【6点】

本作は、TBSとマンガボックスが共同制作している完全オリジナル漫画「私がヒモを飼うなんて」(通称「わたヒモ」)の実写版。原作のエッセンスを活かしながら、ドラマオリジナルのストーリーが展開される。現在好評連載中の原作漫画と同時に楽しめるドラマストリーム版だ。

主人公の蒼井スミレを演じるのは井桁弘恵。『仮面ライダーゼロワン』で令和初の女性仮面ライダーを演じて注目され、バラエティ番組のMCや女性誌『MORE』で専属モデルを務めている。そんな井桁がTBSの連続ドラマで主演を務めるのは本作が初となる。


スミレは、優しすぎるあまりダメな男に引っかかりがちなヒロイン。デザイナーの彼氏とアパレルブランドのパタンナーの職を一度に失い、傷心のさなか「アン・リス」のランジェリーと出会い一念発起。ランジェリーデザイナーという新たな夢に向かってまい進していく。そんな中、ある雨の日に宗一と出会い惹かれていくが、彼にはある秘密があって・・・。甘く楽しいだけではない、複雑に絡み合った恋愛に巻き込まれてしまうスミレを井桁がどう演じるのか?

スミレが惹かれていく年下の“ヒモ男子”竹之内宗一を演じるのは、一ノ瀬颯。2020年放送のドラマ『この恋あたためますか』、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』、そして現在放送中の日曜劇場『Get Ready!』など数々のドラマに出演している。
王様のブランチ』などでも人気急上昇中の俳優だ。

一ノ瀬が演じる宗一は、まるで猫のように掴みどころがなく、人を惹きつける天性の魅力を持つピアニスト志望の青年。ある雨の日にスミレと出会い、彼女に近づいていく。複雑な秘密を抱えながらヒロインを魅了する、“ヒモ男子”という難しい役どころだ。

スミレを忠犬のように一途に思い続ける“幼馴染男子”桐谷森生を演じるのは西垣匠。『ドラゴン桜』『消えた初恋』などの話題作に出演し、映画『わたしの幸せな結婚』の公開も控える、今後が期待される若手注目俳優である。


西垣が今作で演じる森生は、キッチンカーの料理人でちょっとおバカなポジティブ男子。スミレとは家族ぐるみの付き合いで、“番犬“としてスミレの隣の部屋に住み一途に支え続けてきたが、スミレからは男性として見られていない。そんな中、スミレに近づく宗一の存在を知り、スミレを必死に守ろうとするが・・・。

そして、スミレが憧れる女性であり本作のキーパーソンとなる叶百合を演じるのは、トリンドル玲奈。2012年に金曜ドラマ『黒の女教師』で女優デビューし、今年は主演ドラマを含め2作品に同時期に出演している。また、『with』(講談社)で専属モデルでもある。


今作でトリンドルが演じるのは、スミレの再就職先となるランジェリーブランド「アン・リス」のデザイナー兼社長の百合。ある出来事をきっかけに単身でパリへ渡り、そこで出会ったランジェリーに感銘を受け、帰国後にランジェリーブランド「アン・リス」を立ち上げた苦労人。はたから見れば完璧な女性だが、アーティスト気質で繊細な一面も持ち合わせており、実は過去の出来事で心に深い傷を抱えている。

▼井桁弘恵のコメント
お話をいただいたとき、タイトルのインパクトがすごいな(笑)と思いました。実際にスミレを演じていく中で、ランジェリーは人からは見えないものですが、元気をくれたり、寄り添ってくれたりしているものだなと。ストーリーが進む中で気持ちにどういう変化が生まれ、どう前に進んで成長していけるのかというところは、丁寧に演じていきたいです。
様々な思いを抱えながら、人とのつながりを通して、葛藤しながらも成長していく物語に恋愛要素もあり、仕事模様も描かれていますので、たくさんの方に楽しんでいただけたらと思います。

▼一ノ瀬颯のコメント
作品に携われることがすごくうれしかったのと同時に、“ヒモ役?”って思いました(笑)。“ヒモ”って身近なようでそうじゃない存在だなと。男性として何かしらの強い魅力がある役と思っているので、その魅力をどう出して演じていけるか、と考えています。宗一は、近づいたと思ったらちょっと離れてという男性なので、台本に沿いつつも自分なりに宗一と向き合い、魅力的なキャラクターを作って皆さんに愛してもらいたいです。ヒモ役(を演じること)はなかなかないので、今まで見せたことがない面がたくさん出てくる作品になると思います。


▼西垣匠のコメント
原作も読んでいて、面白い作品だなと思っていたら、森生役としてお声がけいただきました。今まで自分がチャレンジしたことのない役どころだったので、一生懸命頑張りたいと思います。スミレを一途に思い続ける幼馴染役として、もう“森生にすればいいのに”と、観た方の感情を全部かっさらっていきたいですね。登場人物が本当に魅力的で、大人の深いところまで入り込んだ恋愛をたくさん見せてくれる物語です。それぞれのキャラクターを楽しみながらご覧いただけたらうれしいです。

▼トリンドル玲奈のコメント 
タイトルを見たときは、どういうお話なのか全く想像がつきませんでした。でも台本を読み始めたら、一瞬で読み終えてしまいました。社長役で実年齢よりも4歳程年上の役なので、演じるにあたり少し不安に感じました。自分なりに役作りをしていて、百合は客観的に見てすごく格好いい女性ですが、何かちょっといい意味での“隙”を感じられるように演じたいです。きっと登場する“誰か”に共感していただけるでしょう。先の展開が毎話気になるドラマだと思うので、ぜひ最終話までご覧いただけたらうれしいです。

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