元STU48の沖侑果が、グループ卒業後初となる写真集『沖侑果2nd写真集 遊泳解禁』を2月26日に発売した。本作の撮影で訪れたのは、彼女にとって初めての海外となったインドネシア・バリ。
1st写真集から一転、「(卒業して)自分の責任だけになったので、やれる幅が増えました」と話す沖が、ガーターベルトやTバックといった自身のフェチをふんだんに詰め込んだ意欲作となっている。コンプライアンスを「だいぶ破っているかも」と語る沖に、写真集への思いやグループ卒業後の活動、30歳での3rd写真集の構想まで話を聞いた。

【写真】2nd写真集では大胆露出に挑戦した沖侑果の撮り下ろしカット【6点】

──アイドル時代に発売した前作『STU48 沖侑果1st写真集 遊泳禁止』からの変化はいかがでしょうか。沖さんがやりたいことを詰め込めましたか?

沖 そうですね。自分の責任だけになったので、やれる幅が増えました。衣装もそうですし、露出具合もそうですし。自分の責任だからどうとでもなれると思って、結構好きに作りました。前回は「こういう作品にしたい」とガチガチに決めて、自分の作ったストーリーの中で撮った写真たちだったので、あまり露出はしていないんです。だけど今回は、「これも脱ぐ」「あれも脱ぐ」みたいな感じで、行き当たりばったりに決めました(笑)。素のまま、バリを楽しんでいる自分を撮っています。

──バリでの秘書姿も個性的なシチュエーションですよね。

沖 「秘書だけは絶対にやりたい」と自分で言って決めました。
全然バリじゃなくてもいいようなものを謎に入れ込んだ感じです(笑)。異質感はあるんですけど、皆さんが想像しやすいストーリーが生まれたんじゃないかなと思います。「愛人旅行かな?」みたいな(笑)。

──そういうシチュエーションはどういう発想で思いつくんですか?

沖 元々、女性のちょっとした仕草が好きなんです。私の中に男性脳が入っているのかもしれません。自分の好きなフェチを詰め合わせたものを作りたいと思ったら、こうなっていきました。欲望から考えているので、あまり頭脳で考えていないんですよね。これが燃えるだろうな、ここが見えたら嬉しいだろうな、という感じで考えています。

──あえて解説したいシーンはありますか?

沖 ガーターベルトからはみ出ている太もものお肉とか、靴下で締め付けられてはみ出ているところとか、小さいこだわりがたくさんあります。ガーターベルトがめちゃくちゃ好きなんです。ベルトを取るシーンもつけるシーンも両方撮って、どちらのフェチにも対応できるようにしました。靴下を脱ぐシーンとか、服を着る動作とか、ボタンを外す動作とか、そういう仕草が好きなので、入れています。


──お尻が印象的なショットが多いですよね。

沖 背中とお尻が綺麗と言ってもらえることが多かったので、バックショットを多くしています。Tバックなどでお尻が綺麗に映るカットが多いので、そこは見てもらいたいですね。ランジェリーでは特に下の方の形にこだわっていました。

──コンプライアンスを守るのが特技でしたよね?

沖 これはちょっと破っています。いや、だいぶ破っているかも(笑)。

──ファンの方の反響はいかがですか。

沖 先行カットとして公開した写真は露出の多いものが多かったので、それで驚く方が多かったですね。M字開脚のカットもすごく反響が大きかったです。「グループ卒業したんだね」と、このカットで実感した、みたいな人が多かったように思います。お風呂のカットも、皆さんびっくりされていました。

──自分的には「結構頑張っちゃったな」みたいな感覚ではないんですか?

沖 あんまりないんですよね。
バリにいたら何にも思わなくて。

──バリの空気がそうさせるんですね。

沖 そうですね、日本では撮れないと思います(笑)。日本で衣装合わせをした時には「こんなの着るの?大丈夫?」と思ったりしていたんですけど、バリに行ったら全然ナチュラルで、馴染んでいたんです。びっくりしました。

──今後、写真集以外でもグラビア活動は積極的に行っていくのでしょうか。

沖 意欲的です!グループ卒業後の初グラビアで、SNSのフォロワーさんがめっちゃ増えたんです。写真集を皮切りに、今後もグラビア活動をたくさんできたらいいなと思っています。

──グループ時代のメンバーとは現在でも交流されるんですか。

沖 実際に会うことは減りました。でも今も連絡を取ることは続けています。東京に来た時に連絡くれる子もいるし、私が広島に行くこともあるので、そういう時にはメンバーと会うこともあります。
だけど、グループの中で何があったのかとか、知らないことも増えていて、少し寂しいです。外から応援できたらなという気持ちです。

──『遊泳解禁』にちなんで、沖さんがこれから解禁したいことを教えてください。

沖 今年解禁したいことは、ドジョウを食べることと、滝行です。今年はその2つを叶えようと思っています。

──それはなぜですか?

沖 ドジョウは東京名物というイメージがあるんですけど、機会がないとなかなか行かないなと思って。滝行に関しては、占い師に言われた「卒業後の一年は人生で一番最悪な年になる」という言葉が怖いので、修行してメンタルと精神を鍛えようかなと思っているんです。

──写真集の次回作があったら挑戦したいことはありますか?

沖 3rd写真集は30歳で出そうと思っています。まだ何を撮影するかとかは決めていないんですけど、30歳の私はどんな感じなんだろうなと楽しみなんです。もしかしたら子どもがいたりして、一緒に写っているかもしれない(笑)。大人として年齢が上がれば上がるほど、良い女性になっていきたいなという気持ちはあるので、30歳で出す写真集がそれまでで一番良い写真集になるんじゃないかなと今から思っています。

──30歳までにしておきたい目標はありますか。


沖 「沖といえば沖侑果」にしたいですね。名前が広まればいいなと思っています。教科書に載ることが夢なんです。歴史の教科書に載りたい。

──最後に、読者の方にメッセージをお願いします。

沖 2nd写真集は、今までの自分を出し切るぐらいの気持ちで撮影して、露出もかなり多いです。でも露出だけじゃなく、これからの私を見せるようなエモいショットもあるので、昔から応援してくださっている方も、これから好きになってくれる方も、ぜひ手に取ってもらえたらなと思います。見てね!

【あわせて読む】4年ぶりの写真集が好評STU48石田千穂「お風呂やランジェリーでも成長した姿を見ていただけたら」
編集部おすすめ