11月15日(土)と16日(日)の2日間にわたり、コスプレイベント「acosta!@大阪南港 ATC」(以下、「アコスタ」)と、同人誌即売会「acosta!マルシェ@大阪南港ATC Vol.2」(以下、「アコマル」)が、大阪府・大阪南港ATCにて開催された。およそ4ヶ月ぶりにATCへ戻ってきた「アコスタ」に加え、約1年ぶりとなる関西「アコマル」には100を超えるブースが出展。
2日間を通して南港ATCはコスプレカルチャーの魅力が凝縮された特別な空間に。「ENTAME next」では当日会場で注目を集めたコスプレイヤーさんに直撃インタビューと撮り下ろしの撮影にも応えてもらった。

【写真】ヤヅキさんによる『ポケモンレジェンズ Z-A』カナリィ撮り下ろしカット【11点】

今回お話を伺ったのは、ゲーム『ポケモンレジェンズ Z-A』に登場するカナリィのコスプレで参加していたヤヅキさん。コスプレ衣装の職人として活動する彼女は、最新作のキャラクター衣装をわずか1週間ですべて自作していた。その精巧な仕上がりは、通りがかる参加者が思わず足を止めて見入ってしまうほど。あおんな彼女に衣装づくりへのこだわりや今後の目標について話を聞いた。

――本日は最新作『ポケモンレジェンズ Z-A』のカナリィですね。最速コスプレじゃないですか?

ヤヅキさん 結構早い方だと思います(笑)。私、ゲームがすごく好きで、ポケモンも発売日に買って、クリアしてからすぐに作り始めて1週間くらいでしたね。

――もしかしてご自身で作られたんですか?

ヤヅキさん 普段からコスプレの衣装を作る仕事を個人でやっているので自作です。衣装は生地を探すところから仕上げまで。細かいパーツは3Dプリンターも使っていますよ。
この後ろのポーチも、市販のスイッチケースに3Dプリンターで作った「シビシラスちゃん」を貼り付けて再現しています。スマホケースも同じく3Dプリンターで作ったものですね。

――3Dプリンターまで!昔からそういった造形も得意だったんですか?

ヤヅキさん コスプレを始めたのが10年以上前なんですけど、当時は今みたいに衣装があまり売られていなかったんですよ。だから、基本的には自分で作るのが当たり前で。その流れで、ずっと作り続けている感じですね。

――10年以上も続けていると、かなりの数のキャラクターをやってきたんじゃないですか?

ヤヅキさん いや、もう数えきれないですけど……毎週末イベントに参加していた時期もあったので、500は超えてるんじゃないですかね(笑)。最近は少し落ち着きましたけど。

――ご自身はどんな性格だと思いますか?

ヤヅキさん すごくせっかち。今日のイベントは11時受付開始だったんですが。10時過ぎには会場に着いて一番前に並んでいました(笑)。イベントって朝一が一番空いていて撮影しやすいので、どうしても一番乗りしたくなっちゃうんですよ。結果、11時過ぎには着替えを終えて撮影エリアに出ました。
そしたら知り合いのカメラマンさんに「想像の3倍早いわ!」って言われました(笑)。

――コスプレ以外に趣味はありますか?

ヤヅキさん ゲームかな。『ポケモン』はもちろん、今はSwitchで『ゼルダ無双』をやっています。

――ちなみに一番好きなポケモンは何ですか?

ヤヅキさん たくさんいますが、必ずパーティに入れているのは、ゲンガーですね。相手に合わせて技を変えられるマルチなところが魅力です。好きな技は“ゲンガーが使う”「10万ボルト」です。ゴーストタイプのゲンガーからでんきタイプの技が出てくるのが意外で、相手の意表を突けるのが楽しいんですよ。

――では、休日はゲーム三昧?

ヤヅキさん ゲーム以外だと、キャンプも好きですよ。和歌山に住んでいるので、近くの山に行って、仲間とキャンプでお酒を飲んで、そのまま寝るのが最高なんです。キャンプ飯も、昔はこだわっていたんですけど、一周回って今は網で肉を焼くだけになりました。それが一番シンプルで美味しいです。

――お酒もお好きなんですね。


ヤヅキさん 若い頃は、飲みすぎてやらかしちゃったこともあります…。人生で一番の失敗は、飲んで記憶をなくして、起きたら橋の上で寝ていたことですね(笑)。

――橋の上ですか!?

ヤヅキさん そう、橋の登り坂の途中で(笑)。起きて「ここはどこだ?」ってなって、びっくりしました。田舎で本当に良かったです。もうしないですけどね!

――では、来年に向けての目標を教えて下さい。

ヤヅキさん 「整理整頓」です!衣装を作っていると、どうしても部屋が大変なことになっちゃうので、来年こそは、ちゃんと片付けながら制作ができるようになりたいなと。これは常々思っていますね(笑)。

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