3月28日から29日の2日間、東京・江東区の東京ビッグサイトで「AnimeJapan 2026」が開催された。国内外から多くのアニメファンが集うこの祭典では、今年も会場内をカラフルなコスプレイヤーたちが彩りを加えていた。
『ENTAME next』では当日会場で注目を集めたコスプレイヤーの撮り下ろしスナップを直撃インタビューとともにお届けする!

【写真】藤崎未来さんの『葬送のフリーレン』フェルン撮り下ろしカット【11点】

今回話を伺ったのは、『葬送のフリーレン』のフェルンに扮していた藤崎未来さん。テレビプロデューサー・佐久間宣行氏が総合プロデュースする8人組アイドルグループ「ラフ×ラフ」のメンバーで、中学時代から"在宅コスプレイヤー"だったという筋金入りのオタク。この日、持参した杖は自作、カラコンはヘアカラーに合わせてセレクト——細部まで作り込んだ。アイドルとしてバラエティ精神を武器にしてきた彼女が、コスプレで見せる"もう一つの顔"に迫ってみた。

――今日のコスプレは『葬送のフリーレン』のフェルンですが、このキャラクターを選んだ理由を教えてください。

藤崎さん 2026年の個人的な目標が「初めてのことを増やそう」だったので、造形に挑戦したいなと思ったのが一つのきっかけです。その中で杖ならまだ取っ掛かりやすいかなと思って好きなキャラクターの中から候補を上げてずっとアニメを追っていて大好きな作品『葬送のフリーレン』のフェルンを選びました。

――手に持っている杖はご自身で作られたということですか?

藤崎さん 頑張って作ってみました。でも、初めてなので全然……。持ち運びしやすいように分割できるように工夫はしたんですけど、よく見たらちょっとアラが見えちゃうかもしれません(笑)。でも、ぱっと見で「いけるかな」というくらいには仕上げられたかなと。

――その他にもこだわりがありそうですね。


藤崎さん 今回はたまたま髪の毛の色が少し明るくなりすぎちゃったんですけど、それに合わせてカラコンも明るめのものを選んで、全体のまとまりを意識しました。あと、フェルンは元気いっぱいというキャラクターではないので、佇まいが綺麗に見えるように、普段の癖である「巻き肩」をしっかり直して撮影に臨みました(笑)。メイクも、いつものアイドルメイクとは変えています。

――ちなみにコスプレ活動はいつ頃からされているんですか?

藤崎さん もともとアイドルを始める前、中学生の頃に家でこっそりやっていました。当時はイベントにも行けなかったので、いわゆる「在宅コスプレイヤー」ですね。

――では、アイドル活動と並行してコスプレをしてきたのでしょうか。

藤崎さん いえ、アイドルを始めたての頃は、事務所の方針で「コスプレはちょっと控えようか」とあまり良い反応ではなくて……。でも、ここ最近になってOKをいただけたので、復帰しました!

――イベントへの参加は今回が初ですか?

藤崎さん 「ラフ×ラフ」のライブで台湾に行った際に、「台湾FF」という現地のコスプレイベントに出たのが初めてです。それがすごく良い経験になりました。その後、友人とプライベートで池袋のイベント「アコスタ」に参加したり、コミックマーケットにも参加しました。

もともと趣味でやっていたことなので、「アイドルが売名目的でコスプレをやっている」と第一に思われたくない、という気持ちがありまして。もちろん、こうして取材していただくのはすごく嬉しいんですが、あくまで「好きでやっている」という気持ちを大事にしたいんです。
なので、イベントに行ったときは身元を伏せたまま知らない人と交流することもあります。

――ご自身の性格はどんなタイプだと思いますか?

藤崎さん 素直で、思ったことはなんでも声に出しちゃうタイプですね。何か違うなと思ったら、「え、それ違くない?」ってはっきり言っちゃいます(笑)。大人しいかと言われると、全然そんなことはないですね。

――「ラフ×ラフ」のYouTubeチャンネルではバラエティ企画にも挑戦されていますが、普段の性格が活かされていると。

藤崎さん そうですね。大喜利とかもやっているので、フェルンとはかなり違うと思います。ただ……その大喜利が、こないだのワンマンライブでプロデューサーの佐久間(宣行)さんに「おもしろくなかった」って言われちゃって。

――えっ、そうなんですか?

藤崎さん はい。それで、グループとして「大喜利封印」って言われてしまったんです。「ラフ×ラフ」の持ち味の一つだったんですけど、今はその武器をなくした状態でアイドル業界を戦っています(笑)。「おもしろくなってきたらまた復活させる」らしいので、それまではアイドルとしてもっと戦えるように頑張ります。


――これまでで「これは自慢できる」という経験はありますか?

藤崎さん くだらないことかもしれないですけど……高校受験のとき、内申点が少し足りなかったんです。それを上げるために、ラストチャンスだった試験で数検3級、英検3級など、3つの資格を一気に全部合格させたのは、今思うと当時の自分、すごかったんじゃないかなって。

――それはすごい努力ですね。では、夏休みの宿題は先に済ませるタイプ?

藤崎さん 夏休みの宿題みたいにやりたくないことは、最後にやるタイプ(笑)。やりたいことに対してはコツコツ努力できるタイプなんです。

――最後に今後の目標について教えてください。

藤崎さん コスプレ関連でやりたいことがあって、好きなキャラクターの姿で、「踊ってみた」動画を撮りたいんです。アイドルなので、ダンスはレッスンの積み重ねがありますし、そのスキルを活かせたらなって。今だと『超かぐや姫!』のエンディングテーマ「ray」を、かぐやちゃんのコスプレで踊ってみたいですね。
あとは、『暗殺教室』の業くんが好きで宅コスをしたりしているので、イベントなどでの男装にも挑戦してみたいです!

最後に、プロデューサーである佐久間宣行氏への想いを尋ねると、少し照れながらも切実な願いを口にした。

藤崎さん えーっと……「ラフ×ラフ」も4年目になったので、もっともっと私たちと仲良くしてほしいです!佐久間さんが人見知りな方で、私たちも人見知りなので、なかなか距離が縮まらなくて……(笑)。以前、ご飯に誘ったら「酒癖が悪いやつがいるから嫌だ」って断られたみたいで(笑)。
なので、今後はYouTubeの企画とかで、もっと私たちのことを知ってもらって、仲良くなる機会が作れたら嬉しいですね。

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