手ぶらや全裸カット、初のバックショットやTバックなど、「初めて」を詰め込んだファースト写真集『佐野なぎさ1st写真集 なぎさの初めて』が好評の佐野なぎさ。立命館大学でメディアを学ぶも、就活の時期にコロナ禍が直撃。
上京後に就職したブラック企業を退社し、退路を絶たれた状況の中で選んだのが、グラビアという道だった。クールなグラビアとは裏腹に、素顔はコテコテの関西弁キャラ。苦境をバネに花開いた"かしこボディ"の素顔に迫る。(前後編の後編)

【写真】1st写真集を発売するグラドル・佐野なぎさの撮り下ろしカット【14点】

――佐野さんは立命館大学出身で、“かしこボディ”とも称されていますが、大学時代はどんな進路を考えていたんですか。

佐野 学部がメディア系だったので、アナウンサーなどのお仕事がいいなと考えていました。ところがコロナ禍だったので採用がない、みたいな状況になってしまい、インターンもオンライン。そもそも大学自体も1年生の時は普通に通えましたが、そこからコロナ禍で2~4年生はほぼオンライン。3年間で学校に行ったのは、卒業式も合わせて5回くらいなので、ほとんど友達もできませんでした。

――それはしんどいですね。

佐野 仲の良い友達は美術系や広告系を志望する子が多くて、私とは状況が全然違うので就活の話題にもならずに、乗り遅れてしまったところもありました。東京に行きたかったので、とある会社に就職して上京したんですが、典型的なブラック企業で……。同時入社の子たちからも、いろんな話を聞いて、さすがに今の時代とはずれているなと思って退社しました。


――その後はどうされたんですか。

佐野 高校時代の同級生も上京していましたし、もう1年東京にいたかったので、どうにかなるだろうと思って、スタバでバイトしながら、第二新卒か中途採用で就活をしていたんです。でも退社した会社から、「何百万払え」という訴訟も起こされていたので、なかなかモチベが保てなくて、心が折れかけていました……。でも何もしないわけにはいかないので、おっぱいの大きさを何かに活かせないかなと思い始めて(笑)。ラウンドガールにも興味があったので調べていたら、たまたま今の事務所を見つけて自ら応募して、今に至ります。

――水着になることへの抵抗感はなかったんですか。

佐野 そこまでなかったですね。そもそも水着を着たこと自体がほぼなくて。プライベートで水着を買ったのも、大学の卒業旅行でハワイに行った時に、現地のH&Mで黒い水着を買ったくらい。その水着しかなかったので、事務所に入ったばかりの頃は、それを着て撮影会に出ていました。ただ今日のニットみたいに、胸の大きさが分かるような服は絶対に着なかったですし、いつもダボっとしたスウェットやパーカーを着て体型を隠していました。

――胸の大きさがコンプレックスでもあったのでしょうか。


佐野 似合わない服が多いのもあって、小・中学生の時は嫌でした。ただ通っていた高校が女子校みたいなノリで、いつもパリピの友達から、“おっぱいデカい“いじりをされていたんです(笑)。それに慣れていたので、逆に胸のことは気にせずにいられてコンプレックスにはならなかったです。

――学生時代はダンスに打ち込んでいたそうですね。

佐野 本格的にダンスをやっていたのは大学の頭くらいまでですが、胸にさらしを巻いて踊っていました。大学でもダンスサークルに入っていたんですが、コロナ禍を機に辞めて、そこからは高校の同級生たちと夜中にスタジオを借りて、オール練みたいな感じで踊って、動画を回していました。TWICEなどK-POPを踊ることが多かったですね。東京に来てからは、全く踊っていないですが……。

――ちなみに普段から体は動かすほうですか。

佐野 ジムに通っていたんですが、ちょっと前に辞めちゃって。今はYouTubeに上がっている女性向けの筋トレ動画を見ながら体を動かしています。胸を残す方法とか、どこを絞るかなど、女性ならではのボディメイクが詳しく紹介されているんですよね。


――現在、SNSのフォロワー数はXが10万人、インスタグラムが8万人、TikTokが6万人を超えています。フォロワー数が伸びたきっかけはあったのでしょうか。

佐野 Xは2023年6月から始めたんですが、半年くらいは全く伸びなかったんですよ。でも廃校で行われた撮影会で、セーラー服の前を開けて、中に何も着ていない状態で谷間が見える写真を上げた時に2000いいねがついて。2024年の1月にフォロワー数が千人くらいになって、そこから1年かけて1万人、昨年末くらいに10万人と、急に伸びるというよりは、地道に増えていきました。

――今後、どういう活動をしていきたいですか。

佐野 グラビアアイドルは、10代の子も多いし、胸がデカい子も多いので、もっと個性を出していかないといけないなと思っています。資格などを取って差別化を図るというのも考えつつ、もっとパーソナルな部分を知ってもらえる機会を増やしていきたいです。清楚そうに見えるけど全く清楚じゃない、写真では伝わらない2面性を知ってもらえればなと。普段はコテコテの関西弁ですし、クールな写真の印象からは想像もつかない関西弁キャラのギャップをどんどんアピールしていきたいです。

『佐野なぎさ1st写真集 なぎさの初めて』
発売日:2026年4月22日(水)
撮影:田川雄一
定価:4,180円(本体3,800円+税)
発行:株式会社 KADOKAWA

佐野なぎさ1st写真集『なぎさの初めて』東京お渡し会
日時:2026年4月25日(土)
場所:スタジオマテラ(東京都新宿区新宿1-24-1 大塚ビル3階)

【前編】佐野なぎさ“Iカップを守る”ボディメイクで臨んだ初写真集「2~3年で急激に成長してビックリです」
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