グローバルスタンダードは、役目を終えた中古パチンコ台を再生し、福祉施設での機能訓練や活動参加のきっかけとして活用する「循環型福祉プロジェクト」を展開。2026年4月14日には、NHK前橋「ほっとぐんま630」で本取り組みが紹介された。


放送を契機に、福祉施設からの関心や問い合わせの動きも見られ始めており、その過程で寄せられた現場の声をもとに、新たな機能訓練器具の試作・開発へとつながる動きが生まれている。

本プロジェクトは現在、単なる機器提供にとどまらず、現場の動きや課題を起点とした“機能訓練の仕組みづくり”へと進化している。

放送内容の詳細や導入施設・見学相談については特設ページにて。

■NHK前橋で紹介された取り組み
本プロジェクトは、ご家庭や業界で役目を終えた中古パチンコ台を回収し、整備・安全確認を行ったうえで、機能訓練用パチンコとして再生し、福祉施設へつなぐ取り組み。

単なる再利用ではなく、「楽しさ」や「参加のしやすさ」を入口に、機能訓練や日常活動への参加を促す点が特徴で、今回のNHK前橋「ほっとぐんま630」では、地域資源を活用した福祉への新たな取り組みとして紹介された。

■全国の福祉現場に共通する課題
福祉施設からの声として、

「能訓練が継続しにくい」
「利用者の参加意欲をどう引き出すか」

といった課題が多く挙げられている。

本取り組みは、こうした全国の福祉施設に共通する課題に対し、“楽しさを起点にした機能訓練”という新たなアプローチを提示するものとなっている。

■現場を起点に進化する機能訓練の仕組み
同社が提供する機能訓練用パチンコは、固定された完成形ではなく、現在、複数の連動器具を展開しているが、その多くは理学療法士や現場指導員の方々との対話から生まれたものとなっている。

「既存の訓練器具と連動できないか」
「この動作を遊技の仕組みと組み合わせられないか」

こうした現場の声をもとに、すでに現場にある設備や動作を活かした機能訓練へとつなげている。

特別な機器を一から導入するのではなく、“いま現場にあるものを活かす”ことができる点が導入施設から評価されているという。

■NHK撮影現場から生まれた新たな連動案
今回のNHK前橋での撮影では、協力施設「トレーニングハウスR」にて、日常的に使用されている足踏み型の運動器具に着目。利用者の自然な動きを見た中で、「この足踏み動作をパチンコの操作と連動させることで、より自然に、楽しく下肢の運動量を増やせるのではないか」という新たな発想が生まれた。


このように、現場で実際に使われている器具や動作を起点にした連動のアイデアが、現在進行形で試作へとつながっている。

■“提供から開発へ”進化するプロジェクト
これまで本プロジェクトは、中古パチンコ台を再生し福祉施設へつなぐことを中心に展開してきたが、今回の動きはそこから一歩進み、

・現場の動きや声を起点に、新たな機能訓練を生み出す
・実際の利用環境の中で改良・検証を重ねる

といった、“現場とともに進化する仕組み”へと移行していることを示している。単なる提供にとどまらず、現場の中で改善と開発が循環していく取り組みへと進化している。

■福祉施設関係者へ
「導入しても、機能訓練としての効果が不安」
「新しい機器を置くスペースや予算がない」

そうした懸念を持つ施設にこそ、知ってほしい取り組みであり、本プロジェクトは、特別な設備を新たに導入するものではなく、いま現場で使われている器具や動作を活かしながら、利用者が自然と動きたくなる仕組みをつくるものとなっている。 導入施設や見学・取材が可能な施設については特設ページにて。

■今後の展開
今後は、

・機能訓練器具の改良・開発の継続
・福祉施設への導入拡大
・企業・ホールとの連携強化を進めながら、取り組みのさらなる発展を図るとしている。

■パチンコ台の回収・処分を検討している人へ
家庭や店舗、倉庫などに保管されている不要なパチンコ台の処分や回収についての相談も受け付けている。パチンコ台は一般的な粗大ごみとして処分が難しい場合もあり、

「どのように処分すればよいかわからない」
「引き取り先が見つからない」といったご相談も多く寄せられている

本プロジェクトでは、そうしたパチンコ台を回収・整備し、福祉施設での機能訓練用パチンコとして再活用しており、法人・ホール・個人いずれの相談にも対応している。回収に関す詳細は特設ページにて。

■本プロジェクトの意義と今後の事業展開
同社が推進する「循環型福祉プロジェクト」は、遊技機の再活用にとどまらず、現場から得られる知見をもとにした機能訓練器具の開発へとつながっている。

本プロジェクトと並行して、福祉施設向けに機能訓練用パチンコのレンタルおよび販売事業も展開しており、施設の状況に応じた導入支援を行っている。

今後も、現場の声を起点とした継続的な改善と開発を通じて、より実用性の高い機能訓練の仕組みづくりを進めていくとしている。


本取り組みは、2026年に発表された「循環型福祉プロジェクト」の一環として進められているもので、前回の発表では、中古パチンコ台の再生と福祉施設への提供という取り組みを公表している。今回はその流れを受け、NHK前橋での放送を契機に、現場の声を起点とした機能訓練器具の試作・開発へと発展している。
編集部おすすめ