秋は青物やヒラスズキが最盛期を迎える、ロックショアアングラーにとって最高のシーズンです。そんなベストシーズンにぴったりな、マリアの2025年秋の新製品をご紹介します。

レガートF140:タフな状況を打開する「高速リトリーブ」

製品PVはこちら~レガートF140~

「見切られる前に喰わす」というコンセプトを持つレガートシリーズに、F190・165に続いて、PE2~3号のライトタックルに対応したダウンサイズモデルのレガートF140がリリースされます。ロックショア専用のヘビータックルだけでなく、ライトショアジギングやシーバスタックルでも扱える、140mm・35gの汎用性の高いスペックです。

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マイクロベイトパターンの攻略に!!

夏から秋にかけては、ダツやシイラなどの大型ベイトも登場しますが、キビナゴやカタクチイワシといったマイクロベイトも増えてきます。こうしたタフな状況で、ルアーのシルエットを落とすだけでなく、高速アクションでリアクションバイトを誘う。今まで他のルアーでは難しかったアプローチを、レガートF140が可能にしてくれます。

一見ライトタックル向けに見えますが、重心移動システムを搭載しているため、PE4号以上のヘビータックルでも十分な飛距離を実現。五島や壱岐のような大物狙いのフィールドでも活躍すること間違いなしです。

ボアーSS170・195:定番シンキングミノーに新色追加

マリアのシンキングミノー「ボアー」シリーズに、ラピードやレガートにもある定番カラーに加え、ボアーならではの新しいカラーも登場します。

血みどろ:ホログラムのフラッシングと、鱗の隙間から透ける赤いボディの「透過フラッシング」が特徴。日中のタフな状況や、薄暗い朝マヅメでも視認性が高く、魚に強くアピールします。

透けウルメ:ボディ全体がクリアな「透過フラッシング」カラー。日中の低活性時に魚に見切られにくく、ウルメイワシのようなリアルな輝きでバイトを誘います。

アカツキグロー:グロー(夜光)と透明ボディの組み合わせ。薄暗い時間でも自ら発光してアピールしつつ、半透明のボディがシルエットを曖昧にすることで、魚に違和感を与えません。


この夏にも活躍してくれたのがボアー新色のアカツキグロー。朝まずめにズバッと魚を引き出してくれました。

ビグロSS95:ヒラスズキトップゲームの常識を変える

製品PVはこちら~ビグロSS95~

昨年よりリリースしているマリアのヒラスズキルアーの第三弾はトップウォーター。
水面直下をゆらゆらとロールで誘うチョビーSF125、遠くのシモリを安定したアクションで攻めるフラペンウィングS85に加え、ルアーの腹部に二つの針をセッティングした革新的なトップウォータールアー、ビグロSS95が今年の10月にリリースになります。

なんといっても特徴は、この腹部に搭載されたクローフック機構です。ワイヤーで連結された2つのフックが、ヒラスズキトップゲーム最大の弱点であるフッキング率の低さや、バラしやすさを大幅に軽減します。針数が増えたことによるフッキング率の向上に加え、ウォブンロールアクション時にはどちらか一方の針が下方向に入るため、魚が吸い込みやすく、フッキングしやすいセッティングになっています。

フックセッティングだけでなく、スイム姿勢や浮力設定にも大きなこだわりが。

魚に違和感を与えない水平なスイム姿勢と荒れた中でも飛び出さず海面に落ち着けることができるスローシンキングの浮力は足場の高いところでも水面に落ち着かせてアクションをつけることができます。
ヒラスズキトップゲームで主に使用されてきたポッパーの場合、ヒラスズキ用の11ft前後の長めの竿でアクションをつける必要があり、波風がある中だと少々コツが必要でした。
このビグロはただ巻きでのアクションで魚にアピールしてくれるため、これからヒラスズキのトップゲームを始めてみようという方にも非常におすすめです。
ヒラスズキは一般的にミノーやシンキングペンシルで狙う場合が多いですが、水深が浅いエリアやルアーを深く入れてしまうと見切られてしまうような状況に活躍してくれます。
ミノーやシンキングペンシルを通した後でも魚の反応が得られるというのが最大の強みでこの一本でヒラスズキ攻略の幅は大きく広がると思います。


なんといってもヒラスズキトップゲームの最大の特徴である全身丸出しの豪快なバイト。狙ったトレースコースで魚を出す楽しさがあります。ぜひお試しください。

今回は、マリアが自信を持ってお届けする3つの新製品をご紹介いたしました。
いずれも長きにわたるテストを繰り返し、最も釣れるカタチを追求した渾身の自信作です。
これからのハイシーズンに、ぜひフィールドで新たな釣りの楽しさを体験してください!

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