バレー男子　２５―１６で第３Ｓ奪取　西本圭吾、高橋藍が躍動
第１セット、チームメートを指さす 高橋藍（カメラ・頓所　美代子） 画像（1枚）

◆バレーボール男子　強化試合第４戦（７日、千葉・ららアリーナ東京ベイ）

　世界選手権（１２日開幕、フィリピン）に向けた壮行試合で、世界ランク５位の日本は同２位で前回２０２２年世界選手権王者のイタリアと対戦した。

　２セット連続で落とした日本。

序盤は接戦の展開となった。５―４から宮浦健人が相手のブロックに食らいつき、高橋藍がつなぎ、石川祐希のスパイクを決める執念を見せた。互いに譲らず、１０―７から長い長いラリーの末、西本圭吾がたたき込み絶叫。１２―８から藍のバックアタックが決まり、大歓声が起きた。

　流れに乗った日本は得点を重ね、１７―１２から藍が強烈なスパイクをレフトから決め、６点差をつけた。２０―１４からは西本に代わって入った甲斐優斗がサービスエースを決めると、２２点目も奪った。最後はエバデダン・ラリーが決め、２５―１６と１セット奪い返した。

編集部おすすめ