吉本芸人の間でボッ発していた「いじめ問題」が急転直下の“解決”を迎えた。お笑い芸人の中山功太(45)が5月12日、サバンナ高橋茂雄(50)からいじめを受けていたとした発言をXで撤回したためだ。


 問題の発言は5日公開のABEMAの番組「ナオキマンの都市伝説ワイドショー」で飛び出したもので、中山が「10年間ぐらいずっといじめられた先輩がいる」と明かした。発言がSNSで話題になる中で高橋の名前が浮上し、11日には高橋が自身のことであるとXで公表し、謝罪。しかし、騒動は収まらず、同日には高橋がCMキャラクターを務める「ストッパ下痢止め」を発売するライオンが「対応を協議している」との報道も出る事態となっていた。


 ところが、当の中山が「『いじめられていた』という表現は完全に不適切でした。申し訳ありません。謝罪して撤回させて下さい」とXに投稿。発端となった発言が撤回されたことで、これ以上の“延焼”は抑えられるかもしれないが、気になるのは、これだけ騒ぎが広がってしまった後、中山と高橋がこれまで通りテレビに出られるか否かだ。


 同志社女子大学の影山貴彦教授(メディア論)は、まず、高橋が17年間にわたって出演している子供番組の「みいつけた!」に絡めて騒動を分析する。


「今回の件で英断だったと思うのは、NHKが『コッシー』の声優を担当する高橋さんについて、出演予定に変更はないと発表したことです。番組中の発言がメディアによって拡散するという、やや冷静さを欠いた報道がなされる中で、それに屈しなかった点は評価できると思います」



必要なのは、サバンナ・八木との2ショット

 影山氏はSNSのユーザーについても、報道にあおられていた感は否めないと指摘。それに加えて高橋の今後については、騒動でいち早く動いた相方、サバンナの八木真澄(51)との「2ショット」が必要ではないかと語る。


「中山さんが発言を撤回したとはいえ、高橋さんがやったことがゼロだったとは少々考えづらい状況である以上、高橋さんは今回の件を猛省しているはず。

加え、何事もなかったかのようにテレビに出続けるのも視聴者感情として不自然でしょうから、騒動後に最初にテレビに出る際には、今回の功労者たる相方の八木真澄さんと一緒に、というのが良いのではないでしょうか」


 中山の今後については注視すべきとしつつも、最終的には「楽観視して問題ないのでは」と影山氏はこう話す。


「中山さんは被害者側ですから、それこそ、今後、テレビをはじめとして仕事がやりづらくなるなどということがあってはなりません。番組の作り手はもちろん、視聴者からも温かい眼差しで本人の活躍を見ていくべきでしょう」


 騒動が発生する前の状態に戻れるのが理想だが、果たして。


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 中山功太と高橋茂雄の問題は一応の決着は見たが、では、パンサー尾形の件は誰なのか? 関連記事【もっと読む】『犯人探しはまだまだ続く? 中山功太案件“解決”で強まる「パンサー尾形の件は誰なの?」の疑問』…では、残された疑問について伝えている。


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