この秋には「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ・日本テレビ系)の総合司会を降板、番組自体もなくなるというのに、相変わらず宮根誠司は嫌われている。「週刊女性」(2026年6月2日号)の特集記事「『続けてほしい!』『やめてほしい…』情報・報道番組司会者ランキング」でも、「サンデー・ジャポン」の太田光、「TVタックル」のビートたけしも及ばぬ、「やめてほしい」のぶっちぎりトップだった。


 滑舌の良さは「うるさすぎる」、はっきりした物言いは「我が強くて違和感」、仕切りの手際よさは「人の話を遮る」と、宮根の持ち味に次々とケチをつけられてしまった。


 たしかに、「続けてほしい司会者」1位タイの羽鳥慎一安住紳一郎と比べると、イケメンじゃないし、関西ノリでオッサンぽいし、隠し子報道もあったりで行儀も悪い。


 それにしても、ボロクソに言われすぎじゃないか。これまでも、みのもんた小倉智昭加藤浩次ら一家言ある司会者が活躍し、高視聴率を叩き出していた。視聴率でいえば、「ミヤネ屋」はいまも同時間帯トップである。では、何がNGなのか。



怒るMCはダメと言われるイヤ~な時代

「以前は時には本気で怒る司会者の忖度のないコメントに、視聴者は留飲を下げたのですが、いまSNSは誹謗中傷や悪口だらけです。まともな批判も一緒くたにされて叩かれる。情報ワイドの辛口司会者は『もういいよ』と言われてしまうんです」(メディアアナリスト)


 また、オジサンでは若い視聴者が逃げるからと次々に“用済み”にされ、みのの後継は女性の夏目三久、小倉の後は谷原章介とがらりイメージチェンジした。ところが、これが裏目に出て視聴率は急落、ドン尻争いとなり、いまだに浮上できない。「ミヤネ屋」を引き継ぐ番組も同じ道を歩みそうだという。


「制作の読売テレビは情報ワイド路線を継続することを決めています。

問題はMCをだれにするか。予算を考えれば局アナでしょうが、関西は番組をそつなく進行できるだけではだめ。取り上げる話題や出演者に突っ込んだり、ボケたりが求められます。野村明大、黒木千晶らの名前が挙がっていますが、いずれも『そこまで言って委員会NP』を担当しているので異動できるかどうか。いや、意外な名前も挙がっているんですよ」(テレビ情報誌編集デスク)


 だれか。橋下徹だ。たしかに、強力な裏番組「ゴゴスマ」(CBC・TBS系)に対抗するには、そのくらいのインパクトがないとだめかもしれない。でも、橋下も嫌われ度高いぞ。


(コラムニスト・海原かみな)


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