《神回!》と話題になった後はどう発展していくのか。注目が集まる仲野太賀(33)主演のNHK大河「豊臣兄弟!」。
「小栗旬さん演じる織田信長の鬼気迫る演技、見応えある見事な殺陣、そして明智光秀へのプロレスのような飛び蹴りも視聴者を夢中にさせました。評価されているのは小栗さんだけじゃなく、光秀を演じた要潤さんも、その絶望の表情が大絶賛を浴びた。光秀はなぜ信長を討つと決めたのか。これまでの大河で一番腑に落ちる解釈だった。そんな感想も見受けられました」(エンタメ誌編集者)
小栗と要が目立ちに目立った「本能寺の変」。だが、この人の存在も忘れてはならない。信長の小姓・森乱を演じた歌舞伎俳優の五代目 市川團子(22=写真)である。あの香川照之(60)の長男だ。
「團子さんの初登場は第25回。計3回という短い出番となりましたが、それが残念なほどに印象的な森乱でした。実際、團子さんが登場するやいなや《森乱役の人、所作がきれい》なんて称賛の声がネット上に相次ぎ、この大河で初めて歌舞伎俳優だと知った人も。
8歳から鍛錬を積んだ團子の名前が大きく世間を賑わせたことがある。2023年の5月のこと。きっかけは、市川のいとこおじとなる市川猿之助の自殺未遂騒動だ。團子は猿之助の代役で東京・明治座の「不死鳥よ波濤(はとう)を越えて」で平知盛役を8日間見事に演じ切り、マスコミからも世間からも注目を集めた。
「当時團子さんはまだ19歳。芸達者な猿之助さんの域には及ばないとはいえ、代役が決まってからたった1日半で早変わりや、舞や、立ち回りなどを体に叩き込んだのは見事としかいいようがないですよね。当時は《團子さんではあまりに若すぎるのでは》と危ぶむ声も聞こえましたが、森乱でしっかり爪痕を残した演技を見ると、あの代役があったからこその今なのかも」(前出のエリザベス松本氏)
「本能寺の変」で燃え盛る炎の中、信長に頬に手を添えられた森乱。その瞬間の切なくも凛々しい團子の森乱の表情を視聴者も見逃さなかった。《この一瞬だけで2人の関係性が分かる》なんて感想もあった。
「大河のおかげで、歌舞伎ファン以外にも『市川團子』の名前が世に知れ渡った。それにしても父である香川さんとは顔が似ていませんよね。
森乱を見事に演じた團子の中には、「自分の母親と離婚し、31歳年下の女性と再婚した父、香川さんを見返してやろうという思いも、どこかにあるのかもしれません」(女性週刊誌芸能ライター)。かつての父のような引っ張りダコの俳優となれるか。
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長年の問いに対する答えは出るのか? 関連記事【もっと読む】《主人公が脇役みたい》の声も…「豊臣兄弟!」小栗旬“信長”のアドリブに賛否 大河ドラマに史実はどこまで求められる?…では、ドラマにどこまで史実を求めるべきかについて考察している。

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