【その他の写真:北浜剛 氏】
そう語る北浜剛さん(71)の言葉には、ダバオという地に根を張った者だけが持つ、静かな熱がこもっています。
毎週日曜日は「ダイブ三昧」の至福
北浜さんのルーティンは明快です。毎週日曜日、彼はダバオの碧い海へと漕ぎ出します。
驚きのコストパフォーマンス: 2ボートダイブに昼食が付いて、わずか2,500ペソ。
地元密着のスタイル: 決して観光客向けの「パッケージ」ではない、ローカルな仲間たちとのダイビング。
海の恩恵: 運が良ければ、マグロなどの大物に出会いゲットすることも。まさに自然と対峙する醍醐味です。
「日本人としてこのコミュニティに参加することで、フィリピン人の友人の輪が本当に広がったんだ」と語る北浜さん。言葉の壁を越え、海という共通の言語を通じて深まる絆。そこには、移住者が陥りがちな「日本人同士の閉じた社会」とは無縁の、風通しの良い人生があります。
「ダバオの奇跡」を肌で感じる
北浜さんがダバオにこだわる理由。
「タクシーに乗れば、メーターの料金を厳守する。そんな当たり前のことが、ここでは徹底されている。これは、ドゥテルテ前大統領が市長時代に心血を注いだ功績そのものだと思う」
フィリピン一と言われる治安の良さ、そして清潔な街並み。最近ではその魅力に気づき、ダバオを訪れる日本人も増えています。北浜さんは、その先駆者として、この街の「本当の姿」を背中で語り続けています。
71歳の情熱は、まだ加速する
ダバオの日本人社会において、北浜剛という存在は、単なるダイバー以上の意味を持ちます。それは、「異国の文化に敬意を払い、海を通じて地域と溶け込む」という、理想的なシニアライフの体現です。
71歳。毎週日曜、彼はまた機材を積み込み、仲間たちの待つ桟橋へと向かいます。その瞳の先には、今日も変わらず透き通った、ダバオの海が広がっています。
【編集:eula】








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