フィリピン南部ダバオ市の商業施設SMモールに店を構える人気店「カバレン」は、平日昼の料金が544ペソと手頃ながら、伝統料理を存分に味わえるビュッフェとして評判を集めている。

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 店内には家庭料理から祝宴の名物まで、多彩な料理が湯気と香りを立てながら並ぶ。
特に目を引くのが、香ばしく焼き上げられた豚肉料理だ。鉄板で熱気を放つポークシシグは、細かく刻んだ豚肉の旨味が凝縮され、ひと口ごとに食欲を刺激する。山のように積まれた揚げ豚のプリチョンは、カリッとした皮とあふれる肉汁が相まって、思わず箸が止まらない。

 ピーナッツソースの濃厚なコクが特徴のカレカレや、黒い見た目が印象的な豚肉の血の煮込みディヌグアンなど、郷土色豊かな料理も充実している。魚の塩焼きや豆腐の串焼きなど、香辛料を効かせた焼き物も食卓に彩りを添える。

 合間には、好みの野菜を選べるサラダバーがうれしい。スイカやパイナップルといった南国の果物が、口の中をさっぱりと整えてくれる。デザートには、具材を自由に組み合わせるハロハロや、もち米を使った伝統菓子、色鮮やかなゼリーが並び、最後まで飽きさせない。

 飲み物もパイナップルジュースやレモネードなど南国らしい爽やかな味わいがそろう。にぎやかな店内で友人や家族と食卓を囲めば、現地の食文化を丸ごと楽しむひとときとなる。
【編集:Eula】
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