「結婚についての質問、今日はこれで3回目です。僕もそういう年齢なんですね(笑)」

そう語るのは、韓国発のボーイズグループSUPERNOVA(超新星)のリーダー、ユナク。

’09年に日本デビュー。1982年生まれで日本のトップアイドルグループ嵐と同世代だ。

近年は、ソロ活動と並行し、SUPERNOVA(超新星)のソンジェとの2人によるユニット「Double Ace」(ダブル・エース)としても活動している。

「結婚より、まずは恋愛ですよね。僕自身、周りには『ちゃんと真剣な恋愛をしたい』って言ってるんです。でも、何かに集中すると、どうしても仕事が優先になっちゃう。

だから、恋愛は仕事がちゃんと落ち着いてからじゃないと無理ですね(笑)」

ファンにはうれしい答えだが、実は、恋愛や結婚に踏み出せない大きな理由があるという。

「10年前、グループがいちばん勢いに乗っているときに僕の入隊がありました。入隊のタイミングが違っていれば、グループとして絶対もっと上に行けたというか。横浜、さいたま、とアリーナ規模の会場でコンサートを成功させて、東京ドームを目標に頑張っている時期でしたから。超新星の未来はまた違っていたのかなあという想いもあります」

エンタメ界はもちろんだが、ほかの分野でもいい。「1回ピークを味わいたい」とユナク。

「これまでの人生、100%納得できずに終わるのが多かったのでちゃんと結果を出したい。それは大成功じゃなくて、大失敗でもいいんですよ。1回どちらかを味わって、完全燃焼して、そしたら結婚したいですね(笑)」

もっと上へ、ピークに向かって力を出し切りたい。そんなユナクの思いが込められたアルバム『more…』が2月16日にリリースされる。ソロとしては約4年ぶり。

「1曲ずつ本当に細部までこだわって作業したので、とても完成度の高い1枚になったと思います。

(1月のライブツアーなどで)すでに新曲を聴いたファンのみなさんからも、『今回がいちばんいい』という声がたくさん届きました。タイトルには、成長した自分を見てくださいという意味もあり、今後もっと成長する自分を見て欲しいという思いを込めました」

リード曲『Time ~流れていく時間にすべて消されるなら~』をはじめ、アニメで制作されたミュージックビデオが「かわいい!」と評判の『Tokyo Tower Romance トーキョータワー・ロマンス』など全10曲が収録された本作。なかでも、『Cleaned up my room』はユナク自身の思い入れも強く、1月に開催されたライブツアーでも披露された。

「この曲はこれまでこの世になかった新しいジャンルで、Y-POPと言います。オリジナルなのでユナクのYを取りました(笑)。サビの部分は女子でもなかなか出せないくらい高音なんですよ。

誰にもマネできないような高いキーを出そうと思って頑張ったんですが、NIK(ユナクがプロデュースするボーイズグループ)のメンバーのなかも何人かマネできる子がいましたね(笑)」

前作から今回のアルバムまでの4年間、プライベートではどんな生活をしていたのだろうか。

「肌の管理は結構できました。定期的に皮膚科に行って(笑)。それと一人旅をしました。チェジュ島に2回行ったかな。新型コロナウイルスが流行する前は、毎年ハワイでバカンスするって決めて行っていたんですけど、いまはそれができないので。

僕って、日常生活で上手にストレスを発散できないタイプなんです。だから、ヒーリングの時間というのを取らないとダメで、それには距離的にもふだんの生活と離れられる島がいい。チェジュ島ではドライブをしたり、泣いたり、叫んだり、そんなことをしながらストレスを発散すると、すぐに『頑張ろうぜ!』ってスイッチが入るんですよ。僕、結構単純なので(笑)。日本の温泉にも行きたいなあ!」

最後に、気になる理想の結婚相手のタイプを尋ねると、こんな答えが返ってきた。

「ちゃんと仕事ができて、内面が汚れていない人。

猫被っているコとかちょっと……。だから、素直な人がいいですね。

僕の母もずっと仕事をしていて、すごくカッコいいんです。母がいたから今の自分がいると思うので、母みたいな人と出会えたらいいですね」

(撮影:夛留見 彩)