ロンドンブーツ1号2号の田村淳(50)が9月5日、自身のXの投稿にコメントをつけた人気ミュージシャンにX上で反論。苦言を呈した。
ことの発端は、田村が前日4日に投稿した、自身と相方の田村亮(52)の若かりし頃の写真。写真の中の田村はブレイクした当時のトレードマークでもあった赤髪だった。
この写真に、パンク・ロックバンド「Hi-STANDARD」のボーカルの難波章浩(54)が5日午前、Xで突然噛み付いた。写真を引用して《オレのパクリな》とひと言だけ投稿。田村の赤毛は、同じく赤毛がトレードマークの難波のパクリだと指摘したのだ。
続けて《ハイスタに態度間違えたバカ芸人は速攻だかんな 勘違いすんなよ オレらが芸人だ》と、田村のことを指しているのかは不明だが、過去に芸人となんらかの因縁があったと思わせる投稿も。
さらに難波は午後8時45分に再びXで《後輩お笑い芸人に舐められ 芸歴って無いんですか? イベンターに舐められ 何がそんなに偉いんですか? なぜ我がHi-STANDARDがそんな扱いをされないといけないのか、どなたか教えて頂けませんか? 1人で抱えるのは本当辛かったですよ実際。出さない訳にはいかない》と意味深投稿。
続けて、《ロンブー淳くんの何が気に入らないかはここでは書きませんが、いつの日か #ハイスタ芸人 #アメトーク に呼んでくれたら話します》と含みを持たせた。
これに田村は素早く反応。午後8時57分には難波の発言について《結構荒れてるので長文で説明するわ(面倒だけど)》と700文字を超える長文をXに投稿した。
難波に対し、《まずそう思うならあの時会った時に直接言えよと思う》と苦言を呈し、《25年以上の時が流れて、俺のパクリとのポストで急に絡まれてもねぇ…横山健くんくらい関係性があれば冗談かな?とも思えるけれど、そんなに交流ないし…急になんなん!?って感じよ》と戸惑いをみせた。
ハイスタの曲が好きで青春の思い出だと明言する一方、《だけど難波くんのことをファッション的なことで、憧れたことはハッキリ言って1度もない!だから難波くんに憧れて赤髪にする動機が俺にはない》とパクリをキッパリ否定。髪を赤くした理由はテレビ番組で占い師に勧められたからだと説明した。
《そんなに赤髪をパクったと思うのならあの時代に会った時に直接言えば良いものを今更…しかもXで…理解に苦しむね》と苦言を呈し、《そもそもなんでこんなことで言い争いしなきゃならないのか?直接話そうぜ!Xじゃなくて》と驚いたことに自身のスマホの番号を記載し、《難波くん以外はかけないで》と呼びかけた。
《この先もハイスタは永遠に聴き続けるカッコイイバンドだし、ハイスタの曲を純粋に楽しみたいと思ってるから上で言い合うのはやめたいと思う。だから番号載せたわ》と投稿の意図を説明した上で、《そして結構な貰い事故だとも思っている。当て逃げされた感じ まぁ電話待ってるわ》と、納得のいかない様子だった。
翌6日、今度は難波が《本気で俺の気持ち理解してくれる人DMか電話下さい 茶化しは無しで》と自身の携帯の番号をXで公開。続けて、《電話番号は削除した方がいいよ この番号に電話してもらってもいいけど》と、携帯番号を公開した直後に《スマホの着信パンクしてる》と投稿した田村に向けて呼びかけた。
田村に絡む直前には米国の人気ロックバンド「GREEN DAY」にも突然苦言を呈して波紋を呼んだばかりの難波。いわゆる“インプゾンビ”にまで真面目に返信をしており、ファンは戸惑っている様子だ。2人に一体何があったのか……。電話で事態が収まっていることを願うばかりだ。